「そんなこと言わないでよ…」子どもに言われて泣きそうになった一言
大人が言い返すことのできないようなグサっと突き刺さる一言を言い放つ恐ろしい生き物、それが子どもです。「子どもはまだまだ何も知らない」などと甘く考えていてはいけません。彼らは私たちが思っているよりも物知りで、何より大人のことをよく見ているんですよね。そこで今回は、子どもに言われて泣きそうになった一言をご紹介したいと思います。
子どもに言われて泣きそうになった一言
1. なんでお金がないの?
「ハワイに行ってみたいと言ってきた娘に『そんなお金ない』と言うと、『働いてるのに、なんでお金がないの?』と聞かれた。私も知りたい」(35歳女性/子: 小学6年生)
▽ 子どもって、親は底なしにお金をもっていると心のどこかで信じているところがあるので、けっこう残酷なことをさらっと言うんですよね。働いていたって、贅沢できるお金なんてなかなかありません!
2. シワって消えないんだね
「授業参観の日にいつもより念入りに化粧した私の顔を娘がじっと見ていたので、『綺麗?』と聞くと、『どんなにお化粧しても、シワって消えないんだね』と言われた。ショック」(38歳女性/子: 小学4年生)
▽ 女の子は年齢を重ねれば重ねるほど「美」に対して厳しくなっていくのが、女親にとっての悩み。旦那さんのためより、子どものために綺麗にしているという人も多いのでは?
3. お母さんの子だから仕方ないよ
「テストの点数が上がらない息子にお説教をしたら、『お母さんの子だから仕方ないよ』と言われた。どうやら祖母に学生時代の私の成績を聞いたらしく……。確かに私もいい点数をとっていなかったので何も言い返せなかったです」(40歳女性/子: 中学1年生)
▽ 親というものは、自分のことを棚にあげて子どもに色々と言ってしまうものなんですよね。「お母さんの子だから仕方ない」なんて言われてしまったら、子どもに申し訳ないような、何とも言えない気持ちになりますね。
4. 運動してないだけだよ
「最近太ってきたので『私も年とったからな~』と言ったら、『運動してないだけだよ』と、息子に一蹴されてしまった」(32歳女性/子: 小学3年生)
▽ 子どもが時々放つ正論には反論できませんよね。あまりに真っ直ぐすぎる意見に、思わず泣きそうになることも多々あるものです。
5. ほんとに働いてるの?
「私は家で仕事をしているのですが、仕事をするのは娘が学校に行っている間と寝ている間と決めています。娘は私が仕事をしている姿を見ていないため、『ほんとに働いてるの?』と疑われてしまいました。なんだか切なかったです」(32歳女性/子: 小学2年生)
▽ この気持ちよくわかります。仕事は外でするものという考えが子どもにはあるゆえ、仕事をしている姿が見えないとどうしても疑われてしまいますよね。なのでたまには子どもの前で仕事をしてみるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか? 子どもってあなどれませんよね。ときどき、どっちが大人でどっちが子どもなのかわからなくなってしまうようなときすらあります。
でも、そんな思いがけない子どもの一言も、おもしろいもの。大人も子どもに負けないようにおもしろい「返し」をして、たまには子どもを驚かせちゃいましょうね!