「イクメンパパに育て上げました!」その方法とは?
少し前までは男性が抱っこ紐をしたりベビーカーを押す姿はなかなか見ない光景でしたが、最近では積極的に育児をするイクメンパパをよく見かけるようになりました。しかし、なかには「育児は女がするものだ」と言う男性も。
そこでそんな亭主関白パパをイクメンパパに育て上げた経験を持つママから、その方法を聞いてきました。こんな一言からいつしかイクメンパパに!
イクメンパパに育て上げた方法
「やっぱりわたしじゃダメみたい…」
お子さんが泣いているとき、パパにバトンタッチしてみましょう。そこで泣き止んだら「さすがだわ、やっぱりわたしじゃダメみたい……」と褒めてあげてください。
いつも子育てをしているママでは泣き止まなかったのに、普段子育てをしていないパパで泣き止んだ……となると、「もしかしてオレって子育てに向いているのかも?」と自信になります。
「パパと一緒でうれしいみたい!」
お子さんを一度パパに預けてみてください。そこでお子さんが笑顔で過ごしていたら、その笑顔を見つつ、さりげなく「パパと一緒でうれしいみたい!」と言ってみましょう。
子どもが自分と過ごす時間に喜んでいるのだと思うと、普段あまり育児をしていなかったことに罪悪感が生まれます。「また休みの日はこの笑顔を見たい」と思い、積極的に遊んでくれるようになります。
人前で褒める「うちの夫は子どもが大好きで…」
夫が我が子を大切にしていることを人前で褒めましょう。とくに男性は褒められるとやる気を出すので、例えばママ友と電話中に夫に聞こえるように褒めてみましょう。
子育てをしていなくても「いいパパをしてくれている」と褒められることで期待に応えようと思い、手伝ってくれるようになりますよ。
「すごく助かる…ありがとう!」
夫の育児を褒めるのではなく、育児を手伝ってくれた自分への思いやりを褒めましょう。具体的に「最近、精神的に余裕がなかったから助かるわ」「今日は疲れていたから本当に助かったわ」と伝えるだけで、パパも自分が育児をすることによる価値を見出せて、またやってあげたいと思うようになります。
時には仮病作戦!
これは最終手段ですが、どうしてもこうしても夫が育児に協力してくれず気がめいりそうなときは、夫が休みの日に頭が痛いなどと仮病を使い、一日休ませてもらいましょう。
一日子育てを経験してみればママ業の大変さを少しは理解してくれるはずです。「今日は休ませてくれてありがとう、また明日からがんばれそう」と感謝を伝えれば、夫もきっと日頃のママ業に感謝をしてくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたか? もともとイクメンパパの素質がある男性は、言われなくても自ら子育てを手伝ってくれますが、そうでない亭主関白パパの場合、育てることが大事です。
絶対してはいけないことは、「○○さん家のご主人はこうしてくれている」というような、他の家庭と比べることです。これさえ気をつけ、上手に子育てへの意欲を上げることができれば、徐々にイクメンに近づいてくれるでしょう。