現役ママたちに聞いた! 育児をほどよく手を抜く方法
できるだけ家事も育児も完ぺきにこなしたい。人に頼らずに自分でやりたい。そう思っているママたちもいるのではないでしょうか? しかし、家事育児に追われた生活をしていると、心身ともに負担になります。また、完璧に家事育児をこなすイライラしたママと、手抜きだけれどにこにこしているママを比べれば、ニコニコしたママのほうが子どもにとってもうれしいはず。そこでここでは、現役ママたちに「育児をほどよく手を抜く方法」について聞いてみました。
食事は手作りにこだわらない
「最初の頃は離乳食も全部手作りでやろうと考えて大変だったけど、今はベビーフードを使ったりしてほどよく手抜き。子どもがおいしそうにベビーフードを食べているのを見たら、こだわらなくていいんだなって思った」(30代/主婦)
▽ 離乳食作りに時間がかかってしまう人も多いはず。離乳食作りは裏ごししたりつぶしたりと手間がかかりますよね。そんなときはベビーフードを活用しましょう。ベビーフードは面倒な裏ごしをしなくても、うまい具合の形状になっています。子どもが元気に育ってくれるのが一番です。当り前ですが、子どもはベビーフードでも元気に育ちます。手作りにこだわりすぎて自分を追いつめないようにしたいですね。
子どもと一緒にお昼寝する
「子どもが寝たら、家事をするんじゃなくて一緒にお昼寝しちゃう。家事はやらなくても死なないけど、寝ないと死んじゃうから体力優先で!」(30代/パート)
▽ 子どもが寝ている時間に洗濯と掃除と……と、やるべき家事に追われているママたちも多いはず。しかし、睡眠不足のまま家事をやっていても非効率的です。また、家事はやらなくても死にませんが、寝ないと体調は崩しやすくなります。育児は体が資本です。無理をしすぎないためにも、子どものお昼寝と一緒に寝てしまうこともひとつの方法なのです。
テレビやスマホも活用する
「テレビやスマホはよくないって言われているけど、時間を決めて見せるぶんには全然あり! 幼児向け番組を子どもが見ているあいだに家事をすませちゃう」(20代/主婦)
▽ テレビやスマホはよくないと言われがちですが、時間制限やルールを決めて見せるのなら問題ないはず。毎日放送されている幼児向け番組もあるので、時間を決めて見せるようにするのもときには必要です。あまり過敏になりすぎず、ルールを決めてどんどん見せていきましょう。
頼れるものはとことん頼る
「全部ひとりでやろうとせずに、頼れるものはとことん頼る! 食洗機とかルンバとか、実母とか義母とか。めいっぱい頼っているせいか、子どももおばあちゃんに懐いてる」(30代/看護師)
▽ 全部自分でやらなきゃと追いつめてしまうと、育児が負担になります。家電や頼れる人にとことん頼ることが育児には欠かせません。また、頼られてうれしくない人はそんなにいないはず。おばあちゃんやおじいちゃんに可愛がられることは子どもにとってもプラスになるでしょう。