朝、なかなか起きない子どもがサッと楽しく起きるようになる起こし方!
「早く起きなさい!」と何度言ってもなかなか起きない子どもに「もう!」と朝からため息をついていませんか? 私も小さい頃、何度起こされても起きられなかったのを思い出します。
今回は、そんな朝なかなか起きない子どもが、サッと起きるようになる起こし方をご紹介していきます。
子どもに楽しく起きてもらおう!
1. 美味しい朝ごはんがある作戦
「起きなさい!」には無反応でも「朝ごはんのデザートには美味しいヨーグルトがあるよ!」「今日は大好きなふわふわのオムレツだよ」など、美味しいものを想像させることで、子どもの胃袋が「グ~」っと反応して起きてくれます。
2. オモチャ作戦
夜、寝る前に大切にしているぬいぐるみやオモチャを枕元に置いておきましょう。起こす際に「今日もオモチャにおはようしよう」「お人形がお腹空いたって言ってるよ、朝ごはん食べさせてあげようね」と声がけをすることで「私がやらなきゃ」とお世話心がくすぐられます。
こうした「ごっこ遊び」を応用してみましょう。
3. バスや電車出発作戦
「まもなく、食卓行の電車が発車します!」「ご乗車の方はママに抱っこしてもらいましょう!」などと、バスや電車のアナウンス風に声がけをしましょう。「ガタンゴトン~!」などと効果音を言いながらだと、なお機嫌がよくなってきます。
起きなくても「まもなく、ドアが閉まります。ママ電車は遠くへ発車してしまいます」などと言うと飛び起きてくれることも。
4. 今日のお楽しみ作戦
「朝、早起きしたらパパに高い高いしてもらえるよ」「今日は幼稚園から帰ってきたら公園に行く日だったよね」など、その日の楽しみを何か作って声がけしましょう。
どんなに小さなことでもいいのですが、ママが楽しそうに言うことで子どももワクワクするので、テンション高く伝えることが大切です。
5. テレビ作戦
朝の教養番組に救われたママたちも多いのではないでしょうか? 毎日一定の時間から始まるので、お子さんの好きな番組の時間に「○○ちゃんの大好きなお歌が流れてるよ!」などと言うことで、テレビ観たさに起きてくれます。
幼稚園児ではなく小学生のお子さんには、朝のニュースの合間に放送される占いコーナーやじゃんけんタイムなど、隙間の楽しみを見計らって起こしてみてください。
まとめ
いかがでしたか? 毎回同じ起こし方だと、飽きてしまったり慣れてしまうので、これらを日々変えながら取り入れましょう。「朝、元気よく起きると気持ちがいい」ということを体感してもらうことが、習慣化につながっていきます。