園ママ必読! 子どもが“使ってほしくない言葉”を発した時の対処法3つ
幼稚園や保育園などで子どもが共同を生活を送ると、たくさんの成長が見られますよね。とても微笑ましくうれしいことでありますが、その反面、驚いてしまうようなことも起こります。
その中の一つに「使わせたくない言葉を、子どもが外から覚えてくる」ということがあります。今回は「子どもに使わせたくない言葉を、外で覚えて使っていたらどうすべきか」について、経験者のママたちに聞いてみました。
子どもが使わせたくない言葉を覚えてきたら?
その場で叱る
「お友達に『早く貸せよ』と言ってオモチャを取ろうとしました。普段は『次、貸して欲しいな』と教えていたので、外で覚えてきたんだと思います」(5歳男の子のママ)
▽ 言われて気分を害するような乱暴な言葉を発していた場合は、お友達の前でも構わずその場で正すようにしましょう。子どもは覚えてきた言葉をただ使っているだけなので「いい・悪い」の判別があまりつきません。
使ってほしくない言い方だった場合、その都度正していくといいですね。
どうしてその言葉を使ったのか理由を聞く
「いきなり『バカやろー』『ウザイ』などと言ってくることがあります。初めて聞く言葉にビックリして理由を聞きましたが、本人も言葉の意味を分かっていないようでした」(3歳女の子のママ)
▽ 私たちも新しく覚えたことは取り入れたくなるのと同じように、子どもも新しく覚えてきた言葉は使いたくなります。しかし、今回のケースのように覚えてきたのはいいけれど、どこで使っていいか分からず、ふとしたときに言ってしまうことも多いのです。そういうときは、どうしてその言葉を使ったのか理由を聞き出し、理由によっては使ってはいけないなど、ママの気持ちを伝えましょう。
笑わせようとして言った場合、怒らない
「スーパーなど公共の場に行くと、大声で『う○ち!』と連発しては周りの人に笑われて恥ずかしい思いをします」(4歳男の子のママ)
▽ 特に男の子は「う○ち!」など、いわば子どもの下ネタに敏感に反応し面白がります。周りが笑ってくれるので、笑わせようとして言ってしまうこともあるでしょう。
その時はその場で一緒に楽しんでから、言ってはいけない言葉・もしくはTPOをわきまえることだと後で伝えましょう。
まとめ
いかがでしたか? 外部とのコミュニケーションをとることはいいことではありますが、もちろんよくないことを覚えてくる可能性もあります。共同生活をしていく上で、それは成長でもありますが、正すべきところは正していきたいですね。
小さいお子さんを後で叱ろうとしても、忘れてしまったり思い出せない可能性が高いので、できる限りその場でママの気持ちを伝えることが大切です。