女の子同士は壮絶!? 姉妹喧嘩あるある

2018.02.24

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姉妹と聞くと、可愛いお揃いの服を着て仲睦まじくおままごとをしている姿を想像しがち。ですが、日常は女の子特有のえげつない喧嘩を繰り広げるのが現実……。姉妹のママの筆者は、姉妹の喧嘩がきょうだい喧嘩のなかで一番恐ろしいのでは? なんて思っています。今回は、姉妹ママにインタビューした姉妹喧嘩あるあるをご紹介します。

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1. 可愛い服の取り合い

・ 「うちの姉妹は年が近いため、服の共有ができます。なのでお互いが気に入ってる洋服をどちらかが着てると、『それはわたしの!』と物凄い剣幕で怒ってます」(4歳・5歳姉妹ママ)

・ 「うちの場合は、自分のお下がりを妹が着てるのが凄く嫌らしく、着ているのを見ると、『返してよ!』と妹の身ぐるみをはがそうとします……」(3歳・6歳姉妹ママ)

▽ 大人の姉妹でもよくある、服の取り合い。こんな小さな頃からやるものなのですね。今は可愛い大人顔負けのお洋服がたくさんあるので、取り合いになるのもなんだかうなずけます。
我が家の姉妹も洋服に関する妬みや嫉みがとても多く、姉の可愛い服を妹が虎視眈々と狙い、姉が脱いだ頃にサササッと妹が着て、それに姉が気づいて大騒ぎ……なんてことも。こんなに姉妹間の洋服選びがシビアになるとは思いもしませんでした……。

2. 「可愛いね~」の取り合い

・ 「親や祖父母からの『可愛いね』を自分が言われたいがため激しい自己アピール。自己アピールが過ぎて、とても可愛いと言えるような形相ではありませんが」(4歳・7歳ママ)

・ 「どちらかが『可愛いね』と言われた時の嫉妬がすごくて、迂闊に褒められません……」(2歳・4歳姉妹ママ)

▽ 女の子の1番好きな言葉、「可愛い」。言われたくて女の子は必死です。大好きなパパママ、おじいちゃんおばあちゃんだけでなく、ヘタをするとお友達や先生など世間の人々にも「可愛いね~」を求めることも……。
姉妹は大抵お互い対抗意識バチバチで、幼少期は「姉(妹)より自分のほうが可愛い」と思っている場合が多いので、姉妹どちらかだけ「可愛いね」とほめられるのは、嫉妬心がかきたてられてしまうようです。

3. お互いの凄まじい邪魔し合い

・ 「うちでよくあるパターンは、お姉ちゃんがマイペースに遊ぼうとしてるのに妹が決まって邪魔をして、喧嘩に発展する……というパターン。結果妹が泣かされるので、どうしても妹をかばいがちです」(2歳・5歳姉妹ママ)

・ 「親の懐に潜り込むのがうまい妹が親に甘えられないように姉がタックルして妹を邪魔してますね」(2歳・4歳ママ)

▽ お互いの邪魔は、異性のきょうだいや男の子の兄弟でもよく見られる喧嘩の原因ですが、姉妹の場合は要領のいい妹を姉がイジめたり、マイペースに遊びを楽しむ姉をワザと妹がかまってほしくて邪魔したり……なんて傾向もあるようです。
どんどんお姉ちゃんのほうが新しい遊びやおもちゃを覚えたり与えられたりするので、それが妹にとってはものすごい刺激になるのでしょうね。

4. 口喧嘩が凄まじすぎる

・ 「我が家はお姉ちゃんが完全に妹を見下してしまっていて、妹は妹で生意気。そんなふたりが1度口喧嘩を始めると、止まりません」(5歳・7歳姉妹ママ)

・ 「二人とも口達者でお互いが一番言われると傷つく言い方で罵りあっています」(8歳・10歳姉妹ママ)

▽ 子供と言っても、女同士。両方が幼稚園くらいの年代になると、口喧嘩がものすごい。お互いのことをよく知っているから、お互いが言われて一番イヤで腹が立つ言い方をしたり言われたくないことを言ったり……。
聞かされている親はたまったものではありませんね。しかし、口喧嘩は脳の体操になるようなので、どちらかが武器をつかったり一方的ないじめにならない限り、ムリに止める必要はないそうです……。

普段は仲がよすぎるくらい仲がいいのに!

壮絶な喧嘩をしていたと思ったら、何かのきっかけで仲直りをして、数分後には信じられないくらい仲良しこよしな姿。その華麗なまでの切り替えが、女の子の可愛らしさでもありお子さまなところでもありますね。
女の子なのに女の子らしくない喧嘩の毎日でママは見守るのも大変ですが、それも成長の一つだとして見守っていけるとよいですね。

2018.02.24

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記事を書いたのはこの人

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Written by mashu

2歳差姉妹の母です。 アパレル業界から結婚を機にフリーライターへ転身。 妊娠中は出産のたびにキレイになれる方法、少しでも健康にお産をする方法などを日々研究し、産後の現在はいかに育児をうまく、かつ楽にこなせる方法を研究中。 子どもと手作りおやつを作ったり、子ども服をフランスやロンドンから個人輸入したりするのが趣味です。

三井みちこ

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