ママになるまで気づかなかった日常のささやか過ぎる贅沢タイム5つ
赤ちゃんが生まれ、幸せな生活が始まると思いきや、そうもゆかないのが現実。赤ちゃん中心の生活に戸惑いや無力感を覚える瞬間がきっとどんなママにでもあるはず。なかでもキツいと思うのが、子どもが生まれる前は当たり前だったことが当たり前じゃなくなること。
それはいったいどんなことでしょう?
日常のささやか過ぎる贅沢タイム
1. 映画を1本ぶっ通しで見る
海外の美しい風景、ドラマティックな恋愛、映画は平凡な日常生活をひと時でも忘れさせてくれる存在です。たまには気になる作品をじっくり見たいと思うことだってあるでしょう。
ところが赤ちゃんが生まれ、怒涛の生活が始まると、ソファーに2、3時間近く座っていられることがどれだけ贅沢なことが身に染みて感じます。たいてい泣き声で中断されるし、連日の寝不足で集中力も低下、1本ぶっ通しで見れることはまずありません。
2. トイレにゆっくり落ち着いて入る
子どもが生まれるまで、誰かにトイレに入っている姿を凝視されたり、早く出ろとドアをガンガン殴られたりするなんて経験したことないはず。ところが子どもが小さいうちは、トイレすら思うままにいけないことが増えるのです。
ママの姿が見えないだけで子どもはギャン泣き、トイレだと知ればドアを開けて入ってきて終わるまでずっと凝視。今まで当然のように享受していたプライバシーなんて子どもの前には打ち砕かれます。
3. スーパーに一人で買い物に行く
日々のスーパーでの買い物が贅沢だと感じるようになるなんて想像したでしょうか。でも誰にも邪魔されず、好きなだけ時間をかけて買い物できることが、とてもかけがえのないことだと気づくはずです。
子どもとの買い物は、まずスーパーに行くまでが大変。お店に着いてからも、店内でグズる、お菓子を買えと要求するなどバトルが続きます。気が散って冷静に選べないし、必要ないものまで買ったりして、ストレスを感じます。
4. 美容院や病院など自分メンテナンスのために外出する
子どもが生まれる前は、しっかりできていた自分ケアも、しばらくは子ども最優先となるので後回しになりがち。たまの休みに美容院に予約を入れたり、体調が悪くて病院へ行くことすら、なんだか自分のためだけに時間を使うのが申し訳ないような気持ちになったりするものです。
ママとなり多忙を極め、つい病院まで後回しにしてしまう人もいますが、ママが元気でいてこそ家庭もまわります。健康管理だけはくれぐれも怠らないように!
5. 夫との“なかよし”タイムもいつの間にか自然消滅?
以前は夜のゆっくり過ごせる時間は夫と一緒にテレビや映画を見たり、ベッドで愛し合っていたのに、それも子どもが生まれて以来すっかりご無沙汰に。やはりしばらくは子ども優先になる日々になるのは致し方ありません。
でも生活のペースやリズムができてくれば、自分たちに合った夫婦の時間の過ごし方が模索できるようになるでしょう。
まとめ
子どもが生まれると生活が一変と聞いていても、いざそれが自分の身に起こるまではその大変さをなかなか実感できないものです。家事を手抜きしたり、夫や家族に上手に頼ったりすることを覚えて、この大変な時期を乗りきりましょう。