【実録】立ち合い出産で「夫にイラついた」エピソード4つ
ママたちが命がけでおこなう出産。お産は命を産みだすために、心身ともに全力を注ぎ頑張るものです。そんな一大事に夫からイラッとすることをされると、それから先も長いこと恨みがましく思うもの。「私がこんなに大変な思いをしているときに、コイツは……!」と怒りがふつふつとこみあげてくることもあるでしょう。
ここでは、実際にママたちに立ち合い出産で夫にイラついたエピソードを聞いてみました。
立ち合い出産で夫にイラついたエピソードって?
1. 陣痛中に義父母を連れてこられてイラッ
「陣痛が始まって分娩台にあがる前、ひとりで病院にいた夫がいてもたってもいられなくなったのか義父母を連れてきてイラッ! 痛みに苦しんでいるときに義父母を連れてくるなんてありえない! あとで夫にめちゃくちゃ怒りました。今思い出しても腹が立つ!」(29歳/研究職)
▽ 夫から見てどんなに仲がよく見えても、義父母を前に気を使う妻は多いもの。ただでさえ苦しいときに義父母を連れてこられてはたまったものではありません。気を使う余裕がないうえに、苦しんでいる姿を見られるのです。自分の心細さを解消したいがために親を妻のもとへ連れてきてしまった夫のことは、恨んでも恨みきれないでしょう。
2. 苦しんでいるときにのんきに飲食をする姿にイラッ
「陣痛が長引いて苦しんでいるときに、夫が私に出された食事をのんきに食べているのを見たとき。嫁が苦しんでいるときによく食べられるなぁとムカついた。なんて無神経なんだ……!」(31歳/主婦)
▽ 陣痛に苦しむ妻の横で、のんきに飲食をする夫……。もちろんお産が長引けばお腹も減るし喉も渇きます。しかしそれは妊婦である妻も同じこと。のんきにご飯を食べている時間があるなら、背中をさすったり汗を拭いたりとサポートしてほしいのが妻の本音です。
3. ニオイやいきむ姿にドン引かれてイラッ
「立ち合い出産は用水とか血とか便で異様なニオイが……。確かに臭いけど、それをあからさまに態度に出して引かれて、めちゃくちゃ腹が立った。2人目ができたら絶対に立ち合い出産にしません!」(28歳/IT)
▽ いつもはかわいい妻が出産時にひょうへんしたからと衝撃を受ける旦那さん、実は多いようです。なかにはセックスレスになってしまう人もいるのだとか……。命がけで出産をしている妻を前に、ドン引いたりショックを受けたりする夫は頼りになりません。やはりそこは広い心で受け入れ、心配りをしてほしいですね。
4. 産後に赤ちゃんの写真ばかりを撮りイラッ
「16時間の陣痛の末、ようやく子どもが産まれた。長いお産だったから“頑張ったね”って声をかけてほしかったのに、夫は産まれたばかりの赤ちゃんの写真を撮るのに夢中……! もっと私をいたわれと思った!」(28歳/パート)
▽ 産まれてきた子どもはとてもかわいいですが、夫にはそんなふたりの子どもを全力を注いで産んだ妻のことを、一番に褒めてほしいものです。命がけで産んだ妻をそっちのけにしてスマホをとりだし、子どもの撮影ばかりする姿に妻はイラッ。「頑張ったね」「産んでくれてありがとう」となどの言葉をかけてから、子どもの撮影に励んでほしいですね。
出産時の恨みは後を引くほど長引きます。みなさんの旦那さんもそうならないよう、出産前に「こういうことはしないでね」と注意をしておけるといいですね。