ついガミガミ叱ってしまったら…「お子さんとの愛を育む」上手な対処法4つ
子どもが言うことを聞かなかったりマナー違反をしていると、つい叱ってしまいエスカレートして言いすぎてしまった経験はありませんか? 叱った後、お子さんが泣いたり落ち込んでいるとき、どう気持ちを切り替えてあげているでしょうか? そのままにしていませんか? 叱った後のフォローはとても大切です。
そこで今回は、お子さんを叱ってしまった後の上手な対処法で愛を育む方法をお伝えしていきます。
お子さんを叱ってしまった後の愛を育む対処法!
1. 叱った後はいつも以上のスキンシップ
叱られた後はお子さんも気分が落ち込みます。切り替えるためには「ママはもう怒っていないよ、○○ちゃんが大好きだよ」と感じてもらうことが大切です。お子さん自身も叱られた後はママに甘えたいと思っていることが多いので、いつも以上に抱っこしてあげたり抱きしめてあげるなどしてたくさんスキンシップを取りましょう。
2. 寝る前にお話をする
切り替えが得意でないお子さんは、叱られると長く引きずってしまいます。中には寝付けなかったり夜泣きをしてしまうことも……。翌朝にはいつも通り元気なお子さんになれるよう、寝る前にママが絵本を読んだり腕枕をしてあげるなどして、お子さんの心を落ち着かせてあげましょう。
3. 叱った1分後には笑顔になってみる
ママに叱られると、お子さんはママの顔色や態度をとてもよく観察するようになります。「まだ怒っているのかな?」という不安があるのでしょうね。
叱った1分後には、笑顔で「よし! 何して遊ぼうか?」などと切り替えの言葉をかけてみましょう。お子さんに直接伝わるので「ママ、もう怒ってないんだ」とお子さん自身も気持ちを切り替えることができます。
4. 大好物を作ってあげる
家族団らんで過ごせる場所と言えば食卓です。叱った後のご飯はお子さんが笑顔になれる大好物を作ってあげましょう。お子さんもきっと喜ぶはずですので、作ったママもうれしくなりますね。一緒に食事をすることで自然と笑顔になれますし、会話も生まれます。
かわいい我が子を思うぶん、ついついガミガミ叱ってしまいがちですが、お子さんはなかなか切り替えができない場合が多く、引きずってしまいます。引きずることが増えると消極的になったり自分の気持ちをおさえてしまったりして、ストレスをためやすい子になってしまうこともあります。なるべく叱った後は愛情をたっぷり伝えて、ママから寄り添い切り替えてあげましょう。