たったこれだけ! 子どもが素直にきく上手な叱り方5つ

2017.06.07

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子どもが言うことをきかない……そんな時は、子どもへの叱り方を見直してみることが必要な時期かもしれません。そこで今回は、子どもが素直にきく上手な叱り方についてご紹介します。

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1. 頭ごなしにダメ! は逆効果

子どもは好奇心が旺盛なので、頭ごなしにダメと親に言われるとなんとなく試してみたくなる心理が働いてしまいます。子どもにとって危険、体によくないなど、親にとっては明白な理由があったとしても、説明をしなければ子どもには伝わりません。
「ダメ」と二語で片づけるのではなく、「○○をすると××になってしまうのよ」と教えてあげることで子どもは親の意図を理解してくれるはずです。

2. ダメな理由を簡潔に伝える

上記のように子どもへの説明は大切ですが、くどくどと説明し続けても子どもが困惑してしまうだけ。説明は簡潔に! がポイント。
また、子どもを叱りながらの説明はNG。子どもが親から強く叱られている時は、不安や恐怖が先立ってきく姿勢を保つことができません。子どもを一度落ち着かせてからダメな理由を簡潔に伝えましょう。また、子どものルールにはなるべく例外を作らないことも大切です。

3. ダメの境界線を明確に

親がダメ、と言ってもきかない……そんな時は、子どもが親を試している時期なのかもしれません。「ここまでなら大丈夫かな」と、子どもは親の顔色をうかがいながらダメの境界線を探る時期があります。
もし、子どもがダメの境界線を超えてしまった時は、しっかりと注意することが大切です。感情的に怒る必要は全くありませんが、きちんと子どもの目を見て親が真剣に伝えることが大切。
一方で、子どもがダメの境界線を超えた時に叱らず放っておくと、子どもの挑戦はどんどんエスカレートしてしまい、感情のコントロールができない子どもに育ってしまうことも。

4. 子どもにも決定権を与える

適度なルールを守ることは大切ですが、親がダメだと言うことはしない、親がイイと言ったことだけするなど、親が全て決めてしまうと子どもの自立心が育まれません。小さなことでもかまわないので、時には子どもへ決定権を与えてあげることも必要。
また、子どもにダメ、と言う前にそれが「本当にダメなこと」なのか、それとも単に親が状況をコントロールしようとしているだけなのか、きちんと見極めることも大切。子どもの意思を尊重することも大切な教育のひとつです。

5. しっかり褒めて自尊心アップ

子どもは怒られてばかりいると、「自分はダメな子どもなんだ」と自尊心を失ってしまうことがあります。また親の怒り方によっては、子どもは親に愛されていないと感じたり、人格を否定されたと思い込んでしまう場合も。自尊心はやる気や向上心の源です。子どもの自尊心を保つためにも褒めてあげる時はしっかりと褒めてあげることが大切です。

2017.06.07

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Written by Googirl編集部

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