ママあるある! 「育児とは忍耐」と思わずにはいられないとき4つ
子育て、それは確かに女性として大きなやりがいを得られることかもしれませんが、けっして生易しいことでもありません。赤ちゃんから幼児期にかけては大人の言っていることがわからずお手上げ状態になったり、また言葉を覚えてからは生意気にも反論してきたり、成長に応じた難しさを感じます。
そんな日々のなかでイラっとしたり、感情的になってしまいそうな瞬間も数知れず。でもそんなとき、“育児とは忍耐だ!”と自分に何度も言い聞かせ、落ち着きを取り戻そうとするのです。今回はそんなママたちのあるあるをまとめてみました。
1: おもちゃは散乱、食べこぼしは数知れず……家ではエンドレスに掃除するのみ
夫婦二人暮らしのときは、部屋もそんなに汚れないし、掃除もはるかにラクだった……と子どもが生まれてから痛感するママは多いはず。家にいると、つねになにか食べ物や飲み物をリクエストされ、出したそばから食べこぼしがどんどん増えていきます。
コップを倒して飲み物が床に飛び散るというのも日常茶飯事。おもちゃはいつも部屋に散らかっているし、ママとしては掃除、片付けがエンドレスに続く状況に耐えなければいけません。
2: 答えはわかっているのに、何度も同じ質問を繰り返す子どもにキレそうになる
子どもの発達度合いにもよりますが、3~4歳にもなると立派におしゃべりができるように。親としては嬉しい限りですが、ここでもまた難関が待ち受けています。子どもはママからの反応が欲しいのか、何度も何度も同じ質問を繰り返します。
最初のうちは、「○○でしょ」と答えていても、3分後、5分後と同じ質問をされるとだんだんイライラが募ってきます。忙しいときほど「もう何度同じこと言わせるの! いい加減にしなさい!」と怒りを爆発させたくなるのですが、“こんなときこそじっくり向き合ってあげなければいけない”と心の片隅で気づき、なんとか気持ちを静めようとします。それでもたまに、怒りをおさえきれないときもあるのですが……。
3: 「なんで寝ないの!?」ママが焦るほど子どもはハッスル! 終わらない寝かしつけ
共働きで育児と仕事を両立させているママも、1日中育児に追われているママも夜になるころにはヘトヘト状態。早く子どもを寝かしつけて、少しでも自分の時間を確保したいと思っています。でもそんなママのささやかな願望をあざ笑うかの如く、子どもはそう簡単には寝てくれません。
絵本を読んでとせがんだり、むりやり話をしようとしたり……そうやって寝かしつけしているうちにママのほうが寝落ち、というのが鉄板パターン。1日の最後にゆっくり自分の時間を持つことがいかに贅沢なことだったか、思い知らされます。
4: 気の合わないママ友、やたらと干渉してくる義両親、でも子どものためにガマン、ガマン
ただでさえストレスの原因となりやすい人間関係、できる限りシンプルに……と思っていても、子ども絡みのやむを得ないお付き合いも増えて、ガマンしようと思うことも。
気の合わないママ友、やたらと子育てに干渉してくる姑や舅……それでもかわいい我が子のためにガマンして付き合おうと思うのです。でもそんな経験が人間的にも強く、たくましく成長させてくれるのかもしれません。
いかがですか? 自分だけでなく、子どものためにもいろいろな葛藤が生まれやすい子育て。育児は確かに忍耐を要するライフワーク。だからこそ“育児は育自”なんて言われるのでしょう。世の中のすべてのお母さんたちにエールを送りたい気分です!!