進んで勉強する子になる! 小学校入学までに覚えておきたいママ技!
お子さんの集中力をアップさせたり、勉強を楽しくさせるのはなかなか難しいことです。しかし、そのための環境作りは誰にでもできます。その環境によって学ぶことが楽しくなれば最高ですよね。
今回は、勉強が楽しくなる、進んで宿題ができるようにママがやるべきことをお伝えしていきます。もうすぐ小学校入学の時期なので、この技を知っておき、入学してから勉強が楽しくなる習慣を身につけさせましょう。
勉強が楽しくなる習慣を身に付けさせるママ技
1…「好き」という感情を育てる
子どもは好きか嫌いかで物事をわけるため、はじめに勉強が嫌いというマイナスなレッテルを貼られないことが大切です。そのためには、ママの頑張りが必須です。「勉強って楽しいよ、面白いよ」とプラスな声掛けを続け、実際に勉強ができたら正解したときだけでなく間違えていたときでも「すごい、最後まで頑張れたね」と褒めてあげることが大切です。
「どうしてこんな簡単な問題ができないの?」などと否定してしまうと、「勉強は難しいし怒られる、だから嫌い」という感情が芽生えてしまいます。
2…集中できる環境を作ってあげる
勉強する机やテーブルをキレイにする、テレビなどの音に気を配る、兄弟の遊び声などに気をつけるなどし、そのお子さんが勉強に集中できる環境を作ってあげることはとても大切です。テレビを見たり電話をしたりお子さんのやる気をそいでしまう行動は控え、お子さんの勉強中はママも読書をするなど知的な作業を行う時間にしましょう。
3…規則正しい生活リズムに刻み込む
私たちは朝起きたら顔を洗って歯を磨く……夜はお風呂に入って寝る……といった行動は「やらなきゃ」という意識ではなく「当たり前にやること」になっています。
学校から帰宅したら手洗いうがいをし、おやつを食べたら机に向かうというように、いつもの生活習慣に“勉強の時間”を刻み込めば、いつしかそれが「宿題めんどうだな……」と嫌々やるのではなく自主的に宿題をやるようになります。
まずは、お子さんにしてほしいことをママがリードして先に行い見本を見せ、規則正しいリズムを刻み込みましょう。
4…一緒に復習しよう
「だいたいできた」「なんとなくわかった」で終わらせるのが一番危険です。なぜなら中途半端にしか理解していない情報は、あとから入ってきた情報にどんどんかき消される上、なんとなくを続けてしまうと難しい問題にぶつかったとき勉強が一瞬にして嫌になってしまうからです。
お子さんの理解度を確認するのはママの仕事です。その日の勉強や宿題を一緒に復習してもし、難しくて理解できなく自信を失いそうなら簡単な問題を解かせて「すごい、できるじゃない」と褒めて成功体験をさせて自信を出させてあげましょう。
いかがでしたか? まずは勉強へのイメージを楽しくさせることが第一です。この春から小学生入園を控えているご家庭、そしてママはぜひ参考にしてみてくださいね。