今日から怒鳴らない! 育児がうんと楽になる3つの簡単習慣
頭ではダメとわかっていても、ついつい子どもにイラついたり怒鳴ってしまうのが育児の難しいところ。親の主張と子どもの主張が相反してしまうのは、親子のコミュニケーションの取り方に原因があるのかも!?
親子間のコミュニケーション方法を変えると育児がぐんと楽になることがあります。今日は育児が育児がうんと楽になる簡単習慣をまとめてみました。
1: 何事もきちんと説明する
「早く用意しなさい」、「ちゃんと全部食べなさい」……何度言っても聞く耳を持たない子どもにイライラしてしまった経験ありませんか? 急かされたり注意されてもその理由がわからない限り行動に移すのは子どもにとって困難なものです。
子どもに「なぜ?」を説明することで親子の意思疎通をしっかりとはかることができ、子どもも親の意図を簡単に理解することができます。
「早く用意しなとバスに乗り遅れて学校の門が閉まってしまう」、「お肉をちゃんと全部食べると力が湧き出てくるのよ」など、子どもにわかりやすく説明することで毎日の生活がスムーズになるだけでなく、子どもとのコミュニケーション能力がぐっとアップするはずです。
2: 決定権を子どもに託す
子どもの成長とても目まぐるしく、親が「まだうちの子にはできない」、と思っていることも実際やらせると子どもは楽々こなしてしまうことがあります。子どもは毎日成長しています。ときには口出しをせず子どもを信頼してあげることも必要です。すべて親のいいなりではなく、子どもに決定権を与えてあげることが子どもの自立心を育む上での大切なポイント。決定権を与えられることによって子どもは親に信頼されているという実感を得ることができ、親子の絆が深まる効果も。
毎朝子どもが自ら選んだ服をきたり、夕飯の献立を決めてもらうなど、ちょっとしたことでいいので決定権を託す習慣をつけることが大切です。
3: 物の価値を教える
ママを困らせる子どものおねだり。「絶対買いません!」と言っても子どもは首を縦に振ってはくれません。買う=おねだり、の構図を頭に描いてしまう子どもに大切な知識を与えてあげることでおもちゃ屋さんでの言動が劇的に改善するかもしれません。その大切な知識とは「物の価値」。
働いて買うということを理解していない子どもに「このおもちゃは1,000円だからこれを買うためには1時間働かなくてはいけないの」と教えてあげましょう。数字がはっきりと理解できていなくても構いません。お金は自然と湧き出るものではないということが漠然と理解できれば◎。
ただし、「うちは貧乏だから」「うちにはお金がないから」などというネガティブな発言は子どもに不安を植え付けてしまうので避けた方がベター。まだわからない、と親が思い込んでいることもきちんと伝えれば案外子どもは理解するものです。