4つの思い込みを捨てれば子どもの才能は一気に伸びる!
子どもの好奇心や学習能力は想像以上に無限大です。そんな子どもの可能性を最大限に伸ばすためには思い込み育児から脱却することが大切。今回は子どもの才能を伸ばすために今すぐ捨てたい思い込みをまとめてみました。
このオモチャでしか遊ばない、の思い込みを捨てる
うちの息子はミニカーでしか遊ばない、うちの娘はおままごとごっごしかしない……確かに子どもにとって一番好きなオモチャや遊びがあるのは事実。けれど、車遊びやお人形遊びしかしない、というのは単なる親の思い込みかもしれません。
そもそもいろいろな遊びを経験したことがない子どもは、遊びのチョイスが限られてきます。いろいろな遊び方を開拓するためには親の手助けが必要。パパとママと一緒に遊ぶのが大好きな子どもは、新しい遊びに率先して挑戦するはず。
もしも子どもが嫌がっても決して無理強いはしないこと。ただ、子どもの隣でさりげなくほかの遊びを披露すると、子どもは興味を示してくることがあるので、子どもが乗り気でなくとも諦めないことが肝心です。
そんなに学べない、の思い込みを捨てる
日本語、英語、フランス語にスペイン語……そんなにたくさんの言葉を覚えられるワケがない! と思い込んでしまいがちですが計り知れないほどの可能性を秘めているのが子どもの脳。初めから「無理でしょ」と思い込んでしまっては子どもの才能を伸ばしてあげることはできません。
言語学習については大きな個人差がありますが、二か国語を操ることのできる幼児は世界に多く存在します。子どもの言語能力を育むには語学に自然に触れることのできる環境づくりがポイント。ただし決して無理強いはしないこと。あくまで子どもが楽しみながら学べる環境をつくってあげることが大切です。
連れて行っても興味を示さない、の思い込みを捨てる
大人向けの美術館や博物館、週末に行きたいけど子どもが楽しめないから……その思い込みを捨てることで子どもは多くのことを学ぶことができます。もちろん、テーマパークや公園など子どもの喜ぶ場所に連れていくことも大切ですが、大人が楽しめる場所にだって子どもの居場所はあるはず。子ども向け、大人向け、と境界線を引いてしまうのは、子どもの視野を狭めてしまう原因に。子どもの興味を引き出すのは大人の力量次第です。
また、大人向けのアクティビティに同行することで、子どもはきちんとしたマナーを学ぶことができます。
できて当たり前、の思い込みを捨てる
育児中はなにかと自分の子どもと他人の子どもを比べてしまいがちですが、「できて当たり前」の思い込みは子どもの才能を引き延ばすどころか子どもを苦しめてしまうこともあるので要注意。
同い年の子どもが容易にできることを自分の子どもができないと、親としては焦ってしまうこともあるかもしれませんが、子どもにだって個性があります。子どもの得意不得意をしっかりと受け止めてあげることが子どもの才能を最大限に伸ばすためにもっとも必要なことなのかもしれません。