ママのお悩みNo.1! 子どもの食事あるある6つの問題を解決
子どもの成長において大切なひとつの「食」ですが、ママはお子さんの食の悩みに尽きることはありません。子どもに必要な栄養をとらせたいのに、好き嫌いをしたり遊び食べをしてしまったり……。本来食事は楽しむものなのについつい楽しさよりもしつけに目が向いてしまい怒ってしまっていませんか?
子どもに食事を楽しんでもらうためにはママが気持ちの余裕を持つことが大切です。今回は子どもの食の悩みあるあるの6つの問題を解決していきましょう。
あるある! 子どもの食の6つの問題を解消
1 … 好き嫌いが多い
実際にあなたも小さい頃は同じように好き嫌いがありませんでしたか? 嫌いと感じるには「味が苦手」「食感が嫌」などなにかしらの理由があります。栄養があるからと強制ばかりしているとトラウマになることも……。細かく刻んだり擦ったりと工夫をしても食べない場合、成長過程において食べられるようになることも多いので、ほかに食べられる食材を増やすことに目を向けてみましょう。
ちなみに私はピーマンとにんじんが大嫌いでしたが中学生になった途端、おいしく感じられ今では大好きになっています。
2 … 食が細い
食欲に関しては個人差が本当に大きいです。食べる量が少なくても、毎日元気に遊んでいる、顔色がいい、全身状態がいい、機嫌がいいのなら大丈夫です。
もう少し食べてほしいなら、量を増やすのではなく栄養価の高い食材をうまくとり入れて少ない量でも完食する喜びを感じさせてあげましょう。あとはお腹がすくように体を動かす習慣を付けることも大切ですね。
3 … ばっかり食べがひどい
たとえばバナナに夢中になるといつもそればかり欲しがってしまうばっかり食べですが、ママ自身も話題の食材にはまった経験はないですか? ハマるきっかけは「食べやすくておいしい」といった理由がほとんどです。ハマる食材は一過性のブームのことが多いため心配無用です。好きにさせつつ回数を減らしていきましょう。
4 … お菓子を欲しがる
お菓子は砂糖や油、うま味調味料を使っているため誰でも一瞬でおいしいと感じることができます。小さい頃からそのおいしさに慣れてしまうと、よく噛んで味がでてくる食材やごはんを嫌うようになり、お菓子ばかり欲しがる悪循環になりかねません。
お菓子のとりこになってしまった子どもは自分ではコントロールできないため、ママがしっかりとお菓子の量や時間を決めて決して甘やかさないことが重要です。我が家はお菓子ではなくバナナやみかんなどフルーツをあげるようにしています。
5 … 食べ物や食器で遊び出す
お腹が減っているのにご飯で遊ぶ子はいません。遊びがはじまったらもうお腹がいっぱいのサイン。そこで遊んでいるようでも工夫して食べようとしている以外は、「ごちそうさまだね!」とお皿を下げてしまうのも手です。
子どもの集中力にも限界があるので10~15分の間で見守りましょう。もちろん食事中は、テレビを消して会話を楽しんでくださいね。
6 … ちゃんと座って食べられない
座って食べられないことには理由があります。テーブルが高すぎていませんか? 椅子が不安定ではありませんか? テーブルや椅子が体に合っていないと子どもは落ち着いて座っていられません。
たとえば、大人だって窮屈な小さくて固い椅子に長時間座っていられませんよね。まずは食卓まわりの環境を整えてルーティンを決めましょう。
いかがでしたか? 子どもの頃の食の記憶は残りやすいと言われているので、なるべく怒らずに楽しい会話と時間を過ごしていってほしいです。
楽しく食事をするためにも、悩みを上手に解決していきましょう。