「小さな彼氏」を持つ女性なら経験アリ!? 男の子ママあるある4つ
わが子なら、男の子でも女の子でも変わりなくかわいい! というのは確かに真実。でも実際親になり、育児をしてみると、男の子と女の子ってこんなにも育ち方が違うのか……と毎日驚きの連続です。
筆者には現在4歳の男の子がいますが、その経験から感じた“男の子ママあるある”を集めてみました。
電車、クルマ、のりものに嫌でも詳しくなる
とくに教えたりしたつもりはなくても、どういうわけか電車やクルマなどのりものが大好きになる男の子。いつまでも飽きずに、おもちゃをゴロゴロ転がしている様子には、「いったいなにが楽しんだろう?」と思うママもきっと多いはず。おままごとなら遊びも付き合いやすいのですが……。
そして彼らは興味を持ったものについては、旺盛な好奇心を発揮します。駅の名前やクルマのパーツ、こっちは今まで聞いたこともないような言葉をどんどん吸収し、会話にも使ってきます。ちなみに筆者は“パンタグラフ”(電車の上についている菱形の装置で、電気をとり込むためのもの)なんて言葉、まったく知りませんでした。今は日常会話でフツーに出てくる単語になってます……。
添い寝をしてギュッとハグするのが幸せ。“小さな彼氏”妄想が膨らむ
暖かい体温の子どもと添い寝するのは、ママにとって至福のとき。もちろん女の子だってかわいいのですが、いずれは男として自立し、母親とは距離が出るであろう息子とこんなに密着できる時間はそれはそれで、大変特別なものなのです。
おやすみの「チュッ」をしたり、小さいながらに「お母さんは僕が守ってあげるよ」なんて言葉に萌え萌えになることも……。夫には(もはや)感じられない、男らしい振る舞いにわが子ながら「よくここまで成長したな」と感心したり、ドキドキしてしまったり。
ママにとって“小さな彼氏”であることは間違いないのです。もちろん単なる親バカとは十分自覚していますが、その自覚がなくなったら、もはや単なるアブナイ母親と化してしまうことでしょう……。
無邪気ながら……下ネタ連続の毎日に戸惑うばかり
友だちや親戚の子を見ていれば、この時期がくることはわかっていましたが、いざ自分の子がなると、恥ずかしいやら、怒りたくなるやら、呆れるやら……。「おなら」「おしっ◯」そしてなぜか大好きな「ウ◯チ」まで、どうしてこうも下ネタ言葉でゲラゲラ大笑いしていられるのでしょうか……。まったく不思議でなりません。
同じ年頃の女の子は全然そんなふうじゃないのに……と頭を抱えてしまうママだっていることでしょう。さらに叱って欲しいくらいなのに、パパも一緒になって悪ノリしだしたりすると、ママの怒りにさらに油を注ぐことに……。まあこれは一過性のこととしてやり過ごすのが一番なのでしょう。こんな単純なことでこれだけ笑えるなら、ある意味幸せなことかもしれないですし……。
トイレ掃除のハードルがかなりあがってくる
苦労してトイレトレーニングをして、やっとひとりでトイレに行けるようになって……「これでいちいちトイレにつき合わされないで済む」なんてホッとするのもわずか。得意げにひとりでトイレをするにしても、やっぱりいろいろなところに飛び散っていたりするわけです。おかげでトイレ掃除も、便器だけでなく、床、壁と広範囲をかなり頻繁に行わなければなりません……。こうしてママの仕事はますます増えていくばかり。
「女の子ならここまでひどくならないかも」と恨めしく思うときだってあります。