大変な乳幼児の子育て中だからこそ! ママが毎日を楽しくすごすためのコツとは?
こんにちは。インナービューティー研究家・フードコーディネーターの國塩亜矢子です。ただ今、間もなく2歳になる男児の育児に奮闘中の毎日。乳幼児の子育て中はなにかと子どもの世話に手がかかり、自分のことはあとまわしになってしまうもの。気がつけば一日が、一週間が、あっという間に過ぎ去ってしまっている……というママさんも多いのでは? でもせっかく同じ時間をすごすなら今よりちょっと心豊かに、ママだって毎日を楽しくすごしたいですよね。
今回は「ママが楽しくすごすための暮らしのちょっとしたコツ」をご紹介します!
お部屋に季節のお花を飾る
豪華なブーケを買う必要はありません。たった一輪でいいんです。季節のお花を花びんやグラスにさして洗面所やリビングに飾ってみましょう。お花屋さんでパッと見て、好きな色や香りなどそのときのインスピレーションで選ぶといいでしょう。
フレッシュなお花を飾ると、不思議とお部屋も気分もパッと明るくなるもの。少しずつつぼみが開いていく様子や、お花によって異なる個性的な香りはフレッシュなお花だからこその楽しみ。お子さまにお花の色や香りを教えてあげるのもいいですね。
お気に入りのコーヒーや紅茶をいくつか揃える
妊娠中~授乳中はカフェイン入りのものはNGですが、最近はノンカフェイン(デカフェ)のコーヒーや紅茶の種類も増えてきました。乳幼児の子育て中は、なかなかゆっくりする時間はありませんが、子どもがぐっすりお昼寝してくれたときや早く就寝してくれたときはママにとっての大切なリフレッシュタイム! お気に入りのコーヒーや紅茶をいれて、ほっと一息つきましょう。
お昼ならリフレッシュできるコーヒーやフレーバーティー、夜ならほっこりできる葛湯やルイボスティーがおススメ。そのときの気分でなにを飲むか選ぶのも楽しいもの。ゆっくり読みたかった本やDVDをゆっくりながめながら、お気に入りのドリンクを飲む……子育て中のママこそ“おうちカフェタイム”を充実させましょう。一人でほっとリフレッシュできる時間があってこそ、子育て・仕事・家事にまた前向きに向き合えるものです。
お取り寄せや外食ランチをたまに楽しむ
毎日子どもと一緒で、子どものためにせっせと3食のごはんを手作り。気がつけば一日のほとんどをキッチンですごしている……なんて子育て中のママには当たり前のことでしょう。でも、たまには上手に手抜きしながら楽しむことも大切。出産前のように頻繁に友だちとおいしいレストランに食事に行ったり、夜飲みに行ったりする機会が減ってしまうママだからこそ、ちょっと疲れたな~と思ったときはごほうび感覚で子連れランチやお取り寄せを楽しみましょう!
最近はまとめサイトなどで子連れに優しいカフェやレストランの情報も入手しやすくなりました。離乳食完了期頃(1歳前後)からは、アレルギー食品を除いてほとんどの食べものを子どももとりわけられるようになるので、ママの料理の負担もかなり軽くなります。子どもと外食できるようになってくると親子でお出かけする楽しみも増えますね。有名店のお取り寄せ商品を自分のために取り寄せて、ランチタイムやおやつタイムに外食気分で楽しむのもいいリフレッシュになりますよ。
パパに子どもをお願いして一人時間を満喫!
旦那さまがお休みの日は家族そろって出かけるのも楽しいですが、たまにはママ一人きりの時間を作りましょう。授乳中なら丸一日は難しくても、2~3時間くらいなら可能です。気になっていたカフェに出かけたり、美容院やマッサージに行ったり、のんびりとお買い物を楽しんだり……。
妻でも母でもなく一人の女性として「自分らしい」時間を作ることで心身ともにリフレッシュ! 自分と向き合う時間を持つことで、子どもや夫への愛情も深まりいい関係を維持できます。子どもも「ママがいないパパとの時間」に最初は慣れなくても、回数を重ねるにつれ「今日はパパとすごす日だ」と少しずつ認識し、パパとの時間を楽しむようになってきます。ママのリフレッシュのためにも、パパと子どもの絆を深めるためにも、ママの一人時間はとても重要なのです。
いかがでしたか?
大変な乳幼児の子育て中。ちょっとした暮らしのコツ、手抜きのコツ、一人時間で毎日がちょっと豊かに、楽しくなります。ママが穏やかな気持ちで笑顔ですごしていれば、それは必ず子どもにも伝わります。ステキな女性でいるためにも、どうせ同じ24時間なら笑顔で楽しくすごしたいですね。