新米パパ必見! お母さんになった妻があなたに知って欲しいこと

2016.01.14

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待望の赤ちゃんが生まれるのは夫婦にとって幸せなこと、とはいえ怒涛の育児が始まり、ママが大きなストレスや不安を抱えやすい時期でもあります。そんなときこそ夫のサポートが不可欠なのですが、正直どうしていいかわからない……という新米パパさんも多いのではないでしょうか。


出産直後は夫婦の絆が試されるとき!

奥さんが“産後ウツ”になることも珍しいことではなく、せっかく生まれてきた赤ちゃんのお世話すらままならないということだってありえるのです。体力の消耗・寝不足・慣れない育児……これらすべてが大きな負担としてのしかかってきていると、ついつい今までとは別人のように精神的に荒れることも……。
出産直後はじつは夫婦にとって、ふたりの絆が試される試練のときでもあります。そんなとき奥さんが最も必要としているのは夫の理解、そしてサポートです。そこでお母さんになったばかりの妻が、夫に知ってほしいこととはなにか、海外サイト『familyshare』よりまとめてみました。

外見やルックスに対して、大きなコンプレックスを抱いている

妊娠前はオシャレに気を使う女性だったのに、出産以降はまったく身だしなみにも気を使わなくなった……というのは、夫からすると残念なことかもしれません。でも妊娠出産というプロセスで体型も大きく変わり、今までの洋服がすべて着られなくなったりしてルックスにかまうどころじゃない! というのが奥さんの本音です。
もちろんできることならママになってもキレイでいたい、でも現実的には時間も体力もなく、いつもクタクタでそこまで気が回らなってしまうのです。でもそれもこれも、かわいい赤ちゃんのお世話に全力投球だから。母になる努力を懸命にしている奥さんに向かって“女を感じなくなった”なんてくれぐれも思わないでください。

“赤ちゃん最優先モード”となるのは本能なので、仕方がない

“子どもが生まれてから、妻が夫をまったくかえりみなくなった”というのもよくある新米パパの不満の一つ。でも母になった女性が、出産後しばらくは赤ちゃんを最優先にするのはいわば本能なのです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、母親の献身的なケアと庇護がなければ1日たりとも生きてはいけません。だからこそ、奥さんは全力で赤ちゃんのお世話をしたいと思うし、それが極めて当然のことと感じるのです。“赤ちゃん最優先モード”となるのは、お母さんになるうえで避けられないプロセスなのだと理解してください。

あらゆることに対して、自己防衛気味になる

出産して、奥さんがつねになにかに対して戦っているようなイメージを抱いたりしていませんか? じつはこれは本当のことでもあります。今の時代、育児もシンプルにはいきません。母乳論争・寝かしつけ・早期教育・仕事復帰の時期・保活など、頭を悩ませる問題がたくさん。そのうえ、外部からも(特に姑からの)余計なアドバイスやなんでも見事にこなす“スーパーママ”の情報などが絶え間なく耳に入ってきます。
そんななかでは、日々子育てをこなしていくには “大丈夫、私は間違ってないわ”という強い気持ちが不可欠。その結果、あらゆることに対して、自己防衛気味になってしまうのも無理はないのです。

赤ちゃんに対して向けられない怒りが、すべて夫に向けられる

最後にこれは筆者自身の反省もこめて、新米パパさんたちに伝えたいことがあります。それは出産後、奥さんが夫に対してかなり攻撃的になることがあるかもしれないということ。でもそれはけっして、奥さんにとっても本意ではないのです。慣れない育児、慢性的な寝不足はそれだけでも精神的に追いつめられます。
そのうえホルモンバランスの変化もあり、イライラしやすくなることだってあります。でもそんな理不尽な気持ちを、生まれたばかりの赤ちゃんにぶつけることができないのは、本人だって百も承知。
そこでもっとも身近な存在である夫に対して、そんな不満や怒りがすべて向けられてしまうのです。ですから、どうかこれを本気で受けとって、夫婦不仲になったりしないで。“俺がサンドバッグになってやろう”と思うくらいの強い決意で、受け止めてください。
これはあくまで一時的なもので、時期が来れば落ち着きます。それまで夫が揺るぎない態度で愛情とサポートをしめしてくれることが、奥さんにとってもなによりの励ましとなります。

▽ 参考記事(海外サイト): 10 things men need to know after their wife becomes a mommy

2016.01.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。