子どもに感情的に怒りそうになったら……陣痛・出産時の●●●を実践しよう!

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宮野茉莉子

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2016.01.09.Sat

子どもに感情的に怒ってはいけない。頭でわかっていても、行動にうつすのは難しいですよね。感情的に怒らないために5秒待つ、他の部屋へ移動するなどさまざまなアドバイスがありますが、筆者が一番効果を感じたのは陣痛~出産時のアレ。怒りの感情は消え、子どもの気持ちになれるほどの効果でした。

怒りの感情が残っていては意味がない

怒りの感情には、波があります。怒りを感じた瞬間が一番怒りの波が高く、時間が過ぎるほど怒りはひいていきます。そのため、怒りを感じた瞬間に黙ったり、部屋を移動するなどの対処法がちまたではささやかれていますよね。
もうすぐ5歳の子を持つ筆者も実践してきましたが、衝動的に怒りはしないものの、イライラは消えないもの。結局ネチネチ小言を言うなど親本意の「子どもからしたらイヤな怒り方」をして、後から後悔していました。

出産時の呼吸法で子どもの気持ちになれる

筆者は禅の研究もしており、最近坐禅も始めました。そこで気づいたのが、「陣痛~出産時と坐禅の呼吸法が同じ」ということ。
出産時の呼吸法にも種類がありますが、筆者は子ども2人とも普通の病院で出産し、「口からゆっくり長く息を吐ききり、鼻で自然に息を吸う」という呼吸法をしています。陣痛~出産時と坐禅の呼吸法が同じなことは、不思議な感じがしました。それならこの呼吸法は、育児場でも使えるのでは? と思ったのです。
そこで実際に、子どもに感情的に怒りそうになったときに、何も言わずにこの呼吸法を試しました。すると怒りの波のひき方が早く、さらに意外だったのがその場で子どもの立場になれたこと。「◯◯はこうしたかったんだね。その気持ちはわかるよ。けど危ないから、今度からこうしよう」と言えました。
この一件から、ゴールは親の怒りをしずめることではなく、子どもの立場からしかることだとも気づきました。

怒りの場面以外でも使える

育児で悩ましいのは、感情的に怒りたくなるときばかりではありませんよね。この呼吸法は、他にもいろんな場面で使えるでしょう。ちょっとイライラしたとき、寝不足や疲れで心の余裕をなくしたとき、自分がダメな親に思えるとき、間違えた怒り方をしてしまって落ち込んだときなど……。
子どもへの対応は、スピードが大事です。できればすぐにその場で、あとになってしまってもできるだけ早く、子どもの立場での発言や共感、フォローが必要です。そのためにもこの呼吸法を試してみてくださいね。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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