新米ママ必見! 秋冬に揃えておきたい体調管理グッズとは?

2015.09.22

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こんにちは。1歳半の男児を子育て中の國塩亜矢子です。子育てに奮闘している新米ママにとって、秋~冬は子どもの体調が今まで以上に気になる季節…‥風邪、ノロウイルス、インフルエンザ、その他感染症など――。気がかりな病気がいっきに増える時期です。

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秋~冬は子どもの体調管理によりいっそうの気配りを!

1歳に満たない赤ちゃんは予防接種がまだひと段落していないこともあり抵抗力が大変弱く、大人のように体温調節もまだまだ上手にできません。気温の変化ですぐに体調を崩してしまう、保育園や外出先のキッズスペースなど子どもがあつまる場所での空気感染、共用玩具からの経口感染などで病気をもらってしまう――などなど、体調不良の原因はそこかしこに。
気温も湿度もさがるこれからの季節はウイルス性の病気が急増するので、今まで以上の注意が必要です!

揃えておきたい体調管理のためのおすすめグッズ

羽織りもの・ブランケット

この時期、赤ちゃんとのお出かけ時には必ずカーデガンなどの羽織りものを持ち歩きましょう。気温の変化に柔軟に対応してあげることが大切です。まだ歩けずベビーカーで移動する赤ちゃんの場合は、少し大きめのフェイスタオルや大判のガーゼやブランケットでもOK。
また、就寝時には「スリーパー」があるととっても便利! 激しく寝返り、布団をすぐにけとばしてしまう赤ちゃんも、スリーパーならお腹部分がはだけることもなく寝冷えを防ぐことができます。

除菌タイプのウェットティッシュ

除菌効果のあるウェットティッシュは、赤ちゃんの手やオモチャをさっと拭くのに便利。ハイハイやつかまり立ちでどこでもつかみ、なんでも口に入れて舐めては確かめる好奇心旺盛な赤ちゃん。食事の前はもちろん、共用のオモチャで遊んだあとなど、こまめに手や口のまわりを拭いてあげるといいでしょう。
もちろん、赤ちゃんに触れるパパやママも手洗いやウェットティッシュで常に手を清潔にすることを忘れずに!

アルコール消毒スプレー

これは季節を問わず、子どもが生まれたら……いや妊娠時からご家庭に常備することをおススメします。感染症予防の基本、手洗いうがいのあとにアルコールをシュとひと拭きして両手になじませれば消毒完了! 余計な菌を家のなかに持ちこまないようにすることがなにより大切! 外出先から戻ったときだけではなく、料理の前や離乳食を食べさせる前にも両手をしっかりとアルコール消毒することを習慣づけましょう。万が一、ウイルス性の感染症にかかって嘔吐してしまった場合にも、アルコール消毒スプレーがあると安心です。

嘔吐処理グッズ

なるべく感染症にかからないのが理想ですが、万が一に備えて準備しておくことはとても大切。とくにウイルス性の胃腸炎やノロウイルスにかかってしまった場合、嘔吐物を早急に、なおかつ適切に処理する必要があります。飛散性のあるウイルスは、嘔吐した本人以外の家族にもすぐにうつってしまう可能性が高いので十分な注意が必要。
ウイルス性の感染症でなくとも、赤ちゃんは食べすぎや熱などで嘔吐することが珍しくありません。小さな子どもが嘔吐するとビックリしてしまいますが、慌てふためかなくてもいいように準備はしっかりしておきましょう。
以下、あると便利な嘔吐処理グッズをご紹介します。まとめておいておくと、いざというときに助かりますよ。

・ 大きめのバケツやたらい
……嘔吐物で汚れた衣類やシーツなどの洗濯物をいったんまとめて入れる。

・ マスク、ビニール手袋
……嘔吐物を処理するさいの感染を防ぐため、必ず着用して処理しましょう。

・ 雑巾・ビニール袋
……3枚ほど用意しておくと便利。嘔吐物を拭きとったあとは、袋に入れてすぐに捨てる。袋は大・小それぞれ2枚ずつほど用意しておくと便利。袋は二重にしておくとより安心です。

その他

ちょっと熱っぽいな、しんどそうだな……と思うときは、まずは体温の確認を。体温計慣れしていない赤ちゃんは、体温計を嫌がって振り払ってしまい上手に測れないことが多いので、短時間で測温できるタイプの体温計があると重宝します。
ちょっとでも熱がある、食欲がないといった場合はすぐにかかりつけの小児科へ。大人にとっては「たかが風邪」でも、赤ちゃんはこじらせて症状が重篤化したり、長引いてしまう可能性が高いので細心の注意が必要です。
また、夏と違って秋冬は入浴後の脱衣所がとても肌寒く感じます。体を拭いて服を着るまでの短時間でも、体温の急激な変化で風邪をひきかねません。足元用の小さなヒーターやストーブをひとつ準備しておくと、体が冷えることなく快適にすごせます。くれぐれも安全な作り(=転倒や火傷をしにくい)のものを選ぶようにしてくださいね。
いかがでしたか? 「体温調節」「除菌習慣」「嘔吐に備えた準備」をしっかり行うことで、怖いウイルス性の感染症を防ぎ、もしものときにも冷静に対応できます。なにごとも「備えあれば憂いなし」。赤ちゃんだけではなくご家族全員で体調管理にしっかりとり組み、健やかで楽しい毎日をおすごしください。

2015.09.22

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Written by 國塩亜矢子

インナービューティー料理研究家・フードコーディネーター 「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆・レシピ開発等の仕事を通じ、「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。出産後は離乳食レシピや妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。 女子栄養大学認定・食生活指導士1級 日本野菜ソムリエ協会認定・べジフルビューティーアドバイザー、調味料ジュニアマイスター、キッズキッチンインストラクター ★著書「決定版!節約・冷凍レシピ」(宝島社) ★ブログ:「旬食美人学~Let's enjoy meals & beauty !~!」 http://ameblo.jp/ayablo-1220/ ★HP:「旬食美人学」 http://syunsyokubijingaku.jimdo.com/