新米ママ必見! 1歳前後の子どもとの「子連れお出かけ」マストグッズ
こんにちは! 1歳半のチビ怪獣(男児)を育児中のフードコーディネーター國塩亜矢子です。前回は「赤ちゃんとのお出かけマスト事項」として新米ママと赤ちゃんのおでかけデビューについての参考情報をご紹介しました。
今回は、お出かけにも慣れてきた1歳前後のお子さまとのお出かけにあると便利なグッズについてご紹介したいと思います。
1歳前後の子どもの様子
1歳前後は、個人差がありますが多くのお子さんがヨチヨチと歩き出す頃。好奇心旺盛な子どもたちは毎日が発見の連続。赤ちゃんの頃に比べると、お出かけ先で長時間じっとしておくのはなかなか難しく(とくに男の子!)、片ときも目が離せないママは正直ちょっと大変な時期です。
そのかわり、短距離なら自分で歩いてくれる、お買いものの際にベビーカートに乗せても安心、離乳食も完了食をむかえる子が多くとりわけが可能なので食事がラク――とうれしい成長も少なくありません。そんな赤ちゃんを卒業するこの時期の子どもとのお出かけ、ぜひ持ち歩きたいグッズとはなんでしょう?
子ども用のカトラリー類
離乳食が進み、食にたいしての欲求や好奇心がどんどん湧いてくるこの頃の子どもは、目の前に出された料理をすぐに欲しがります。最近は親切なお店も多く、子ども用のプラスチック製のお皿や小さいカトラリーを提供してくれることも多いでしょう。
しかし、微妙にカトラリーのサイズが大きすぎたり、お皿がちょっと汚れていたり……と気になることもしばしば。普段おうちで使っている子ども用のスプーンやフォーク、使い捨てできる小さな紙皿を携帯していればそんなときも困りません。慣れたカトラリーがあれば、場所見知りしやすいお子さまも少しでも安心して食べることができます。
中身が見えるジップロックなどの袋にウェットティッシュなどと一緒にまとめておくと大荷物のなかでも見つけやすく汚れも気にならないのでおススメです。
袖付きのお食事エプロン、マグ
食欲旺盛になってくる1歳前後の子どもたちは、食欲はあってもまだ上手に食べることはできません。外出先で派手に洋服を汚さないためには、袖付きの「お食事エプロン」があるととっても便利! スタイは胸元だけをカバーするものなので、袖や太ももにうっかり汚れがついてしまいがち。離乳食後期に差しかかったらぜひお食事エプロンを準備しましょう!
お腹部分がポケットになっていると口からこぼれ落ちたものをキャッチしてくれるので、スープや飲みものを飲むときも安心です。服やお店のソファを汚すんじゃないか……とヒヤヒヤのママも、お食事エプロンがあれば子どもの「自分で食べようとする意欲」をしっかり見守ってあげることができます。
ミニサイズの絵本やオモチャ
食事中は食べることに集中していても、ママが食後のお茶をゆっくり楽しみたいときには子どもは遊びたくてウズウズ……なんてことはよくあります。そんなときにあると便利なのがミニサイズの絵本やオモチャ。ミニサイズだと持ち運びにも便利ですし、机やソファで広げても邪魔になりません。ミニサイズの絵本は子どもひとりでもページをめくりやすく、ストレスがかかりにくいためある程度の時間であればひとりで楽しんでくれます。男の子なら小さなミニカー、女の子なら小さなお人形など、絵本と一緒にお気に入りのオモチャがひとつあればママがゆっくりお茶を飲む時間くらいは確保できるでしょう。
いかがでしたか? 最近は子どもを遊ばせるスペースを囲むようにお茶や食事をする席が作られた「親子カフェ」や、有料でスタッフが子どもを遊ばせてくれているあいだにママがゆっくり食事をするといったサービスを提供するお店も増えてきています。
赤ちゃんの頃とはまた違った準備が必要になる1歳前後の子どもとのお出かけ。この時期は、「自分で食べる」「ひとりで遊ぶ」といった子どもの意欲をきちんと育んであげることがなにより大切。便利グッズを携帯すれば、外出先であたふたと慌てることなくすごせるはず。ママも上手に息抜きしながら「子連れお出かけ」を楽しんでくださいね。