2・3歳児のトイトレがうまくいく! 「楽しく」「やや強引に」がポイント!
2・3歳で覚えさせたいのがオムツを卒業しての「トイレ」。この時期のお子さんをお持ちのママは現在トイレトレーニングに必死ではないでしょうか? そんな思いとは裏腹になかなかトイレを覚えてくれないのがお子さん。そこで怒ったり責めたり焦らせたりしていませんか? こうしたことがトイトレの卒業を長引かせているかもしれませんよ?
トイトレはママの心掛けも大切!
お子さんがトイレをみにつけていくときにママに心掛けてほしいのが、
・ 認めてあげる
・ 笑顔にする
・ やりやすくしてあげる
の3つ。たとえばおしっこをもらしたときに「なんでトイレっていえなかったの?」「またもらして!」と叱ってしまうのは今のお子さんの現状を否定してしまっています。こうした失敗も認めてあげ、「あ、失敗しちゃったけど次に頑張ろっか!」などの笑顔での一言があるとお子さんも次は頑張ろうという気持ちに繋がっていきます。
トイトレは「楽しく・やや強引に」で成功させる!
1. トイレへ連れて行く技をとりいれる
トイレに行ってほしいのにトイレに行きたがらないお子さんも多いので、まずはトイレは楽しい場所ということを知ってもらうことが大切です。ママもお子さんも笑顔になれる電車ごっこがおすすめ。「電車に乗ってトイレに出発~! しゅぽしゅぽ……」などといってママが楽しそうに連れて行ってみて。また、トイレで出なくても叱らない・出たら褒めるということを徹底すれば自然と楽しくトイレをみにつけることができます。
2. 「やや強引に」を成功させる
「やや強引に」をいやらしくなく成功させるにはそこに「楽しく」を加えること。ママが鼻歌を歌って普段から楽しそうにトイレに入る姿を見せたり、トイレットペーパーをキャラクターなどの絵柄がついたものにしてみたり、トイレの壁にイラストや絵を飾っておいて楽しい空間づくりをしてみましょう。やや強引に連れて行ってもトイレが楽しい空間にしておけばOKです。
3. パンツへの意欲をひきだす
子どもにとって、オムツからパンツにするメリットを感じるのは難しいものです。しかし、パンツをお子さん自身で選ばせることでパンツへの興味や意欲をひきだすことができます。まずはパンツ選びからスタート! 好きなキャラクターや色のパンツがおいてあるお店へ連れて行き、自分の意思で選ばせてみましょう。
まとめ
いかがでしたか? お子さんが「出ない」といっているのに無理に誘ったりはNGですが、ママは生まれたときからお子さんのオムツを変えているので「そろそろ出る時間じゃないかな?」と思ったときはたいてい当たっています。そう思ったときがうながしドキ!楽しそうに振る舞ってやや強引に連れて行き、成功したら大喜び・失敗しても笑顔で次への言葉がけをしっかり行えば、自然とオムツ外れに導くことができますよ。