夏の夜は寝つきが悪い! ママが知っておきたい2~3歳児の寝グズリ対策とは?
夜、まだまだ寝かしつけが必要な2~3歳児。7~9月にかけては夜でも厳しい暑さで寝つきが悪いお子さんも多くなる時期です。眠い……でも暑くて眠れない! と寝グズリで悩んでいるママも多いのでは? しかし夜子どもが寝てからもやることがあるママにとっては寝かしつけの時間は長引かせたくないもの。
本日はこれからの猛暑でママが知っておきたい2~3歳児の寝グズリ対策についてお伝えしていきます。
寝グズリの困りごとと対策!
1. 寝汗でびっしょり
背中はもちろん、子どもは頭も首もとも大人以上に汗をかきます。夏の布団は肌触りが大事! 子どもは体温が高いので、通気性が悪く熱のこもりやすい布団や枕だと余計にムレて暑がることも。布団に入っても厚苦しくないガーゼ素材などをセレクトすると◎。また、布団に敷く冷却シートや触感冷却のシーツなどにするなど工夫ひとつでぐっすりと眠ってくれるようになります。意外と寝グズリの原因に寝具が盲点になっていることが多いのです。
2. エアコンで冷える
エアコンをつけないと子どもが暑がって寝ない……しかし付けると冷えすぎる……といった温度調整が難しいのがエアコン。対策としては、寝つけるまではエアコンをつけてあげて、お子さんが寝たらエアコンを止めて窓をあけて涼しい自然の風にチェンジしましょう。夜中の風は意外にも涼しくエアコンいらずですよ。また、扇風機(首ふり必須)やうちわなど冷えすぎない自然の風を当てるアイテムも◎。
3. 布団をかぶってくれない
布団をかぶると暑いからか、布団やブランケットから体が出てしまう、もしくは蹴り飛ばしてしまうというお子さんが多いのでは? 布団を毎回気にしてかぶせていてはママも熟睡できませんよね。そんなときは、腹まきや腹まき付きズボンなどパジャマでできる寝冷え対策、汗を吸収しやすくサラサラキープできるガーゼ素材などで寝汗対策をとり入れて。お子さんの夏の夜のぐっすり睡眠を応援しましょう。
寝かしつけが楽になる習慣付け!
毎日習慣付けると寝かしつけしやすく、ママの負担もグッと楽になります。まだ寝かしつけのときに、なにもとり入れていない人はぜひはじめてみて!
寝る前にお気に入りを触らせる
大好きなおもちゃをどれか1~2個選ばせて一緒に寝室へ持ってく方法。お気に入りのオモチャが近くにあるだけで安心して眠りにつくことができる子が多いです。
絵本やおしゃべり
大好きな絵本の中から好きなものを選ばせて2~3冊読んであげることで、絵本の想像とママの声で安心し眠りにつきやすくなります。「明日は○○して一緒に遊ぼうね!」などと明日の楽しみをおしゃべりするのも効果的。
子どもの特徴をこだわりに変える
ママとギューするのが好きな子は寝かしつけのときにギューして寝てあげる、真っ暗が苦手な子は小さな証明ライトをつけて手を握ってあげる――など、子どもの特徴にママが寄り添い、こだわりに変えることで安心感が心地よい眠りを誘います。
いかがでしたか? 毎日の寝かしつけは毎日同じようにいきません。すんなり寝てくれる日もあればなかなか寝てくれない日もある……。寝グズリ対策を知っておくことでママも工夫をし寝かしつけができるので、長引かずにうまく寝かしつけができるように。一年の中でも一番寝苦しい夏の夜はいつもの寝かしつけに加え、一工夫加えて寝心地のよい環境を作ってあげましょう。