子どもにイライラしたときのみんなの対処法は?
育児をしていると、言うことを聞かない子どもに対してイライラしてしまうのはよくあること。かわいい我が子に対してイライラするなんて……といつもは思うのですが、子育てはそう甘くありません。次から次へとやんちゃないたずらをしたり、予定通りに動いてくれなかったりと、子育ては挫折の連続です。子育てにイライラはつきものだとしても、イライラをストレートに子どもにぶつけるはちょっと危険。怒鳴ってしまったり、叩いたりして怒りを表現し続けていると、子どもの心にも悪影響ですし、親子関係もギスギスしたものになってしまいかねません。
子どもに対してイライラしてしまったとき、今のあなたはどのようにしてイライラする気持ちを逃がしていますか? 他のママたちも、どのようにしているのか気になりますよね。今回は、子どもにイライラしたときのみんなの対処法を取材。特に多かった方法を紹介します。
子どもにイライラ! どうやって切り抜けている?? TOP3を紹介
トイレに駆け込む
「子どもが言うことを聞かず、どうしても手を出したくなる瞬間があるんです。そういうどうにもならないときは、決まってトイレに駆け込み鍵をしめてしばらくじっとしています。冷静に落ち着くまで待っている、という感じ。時には中で大声で泣いたりすることもありますが、一旦子どもと別の空間に移動するだけでも、怒りの気持ちが収まることはよくあります」(28歳/専業主婦)
▽ 子どもを怒鳴ったり、叩きたくなるのは、ほんの一瞬なんですよね。そのスイッチが入れ替わる瞬間に、子どもの目の前から移動することで怒鳴ったり叩いたりすることを回避できたりします。トイレの中にこもるときは、子どもからどうしても目を離すことになるので、子どもの安全を確保してから駆け込むようにしましょうね。
SNSに投稿する
「通常使っているツイッターのアカウントとは別の、愚痴専用のアカウントを作り、そこにつぶやくようにしています。そのアカウントでの投稿は、本当に言葉づかいもめちゃくちゃですし、子どものことを悪く書くこともあります。とても家族や知人に見せられるような代物ではありませんが、誰かが見ていてくれると思うと、スッキリ感がありますよ」(27歳/メーカー勤務)
▽ TwitterやFacebookに投稿すると、誰かが「見てくれている」と思えますよね。投稿に共感してくれる人がいたりすると、それが励みになることもあるようです。子育ては無理をしないことが一番。「大丈夫だよ」と誰かが言ってくれることで、救われることもありますよね。
甘いものを食べる
「怒りが収まらないときは甘いものを口にして、一旦気持ちを落ち着けるようにしています。そのため、冷蔵庫の中にはいろんな種類のチョコレートがたくさん。ストレスを逃がすための自分へのご褒美用のチョコレートなので、少し高級なチョコレートを用意するのがおすすめですよ」(34歳/パート)
▽ ストレスが溜まったときや、イライラしたときに限って甘いものが食べたくなったりしますよね。甘いものを食べて解消させるのもひとつの方法としてはアリですよね。ただし、あまり食べることをストレス解消の方法にしてしまうと、体重が心配。ストレス発散のために食べたものによって体重が増えることで、新たなストレスを生むことのないよう、摂取量には十分注意したいものですね。
いかがでしたか? 子どもに対するイライラは、すぐになくなるものではありません。いかに上手に付き合っていくかが課題ですよね。みなさんは、どんな方法でイライラを解消していますか?