その場しのぎの叱り方してない? 子どもに「本質的に理解させる」ための対処法2つ

子どもは叱られると、たしかにその場での行動は止めます。ただし、効果は一時的。叱られて覚えたことは「間違った理解」として記憶されてしまい、後からさまざまな弊害が出てきてしまいます。
ほんとうに子どもの安全と自立を願うなら、「本質的な理解」をさせたいところ。今回は叱る弊害と、本質的な理解に必要なものをご紹介します。
叱られると身に付く「間違った理解」3つ
叱られることで子どもは3つの間違った理解を身に付けます。
まずは「自分はダメだ」と思い込むようになります。大人でも叱られると、自分を責めてしまいますよね。叱られるということは「自分の行動=ダメ」という証でもあり、自信を失い、積極的な行動をとるのが怖くなります。
逆に、叱られることばかりを繰り返す子もいます。それは親の注目を集めたいがため。特に幼児期は、褒められるよりも叱られる方が増える時期。常に親の愛情を感じていたい子どもにとって、叱られるときが1番親の注目を集められるなら、その行動を繰り返すようになります。親の叱りが逆効果になっているのですね。
また叱られる恐怖心から、「ケガをするから~してはいけない」という本質的な理解より、「叱られないために~してはいけない」と間違った理解もしてしまいがち。このせいで親のいないところで隠れてやったり、思わぬところでのケガやトラブルが起きやすくなります。
子どもが本質的に理解するためには、その場しのぎのために叱るのではなく「経験+話し合い」の2セットが必要不可欠になるのです。
全てが未経験の子ども。だからこそ必要な「経験」
まずは「経験」。大人でも、自分が経験したことがないと、本当の意味ではその状況や相手の気持ちを理解はできませんよね。全てが未経験の子どもにとっては、その傾向がより顕著。経験がなければ想像もできず、応用も利かず、何も分からないままなのです。親としては、子どもにできるだけ経験をさせましょう(大怪我や命に関わる危険以外)。
たとえば子どもがオモチャを片付けないなら、親が片付けずにそのままにしておきましょう。後になって「あのオモチャがない!」と騒ぐことで、「片付けておけばよかった」と次第に自ら学ぶようになります。親も叱る必要なく、子どもが経験してから「片付けておけばすぐに見つかったね」と声をかけるだけで十分です。
1度で習得するのは無理ですが、この繰り返しで次第に本質を学ぶようになります。さらに「自ら経験から学び、考える」底力も身に付きます。
同じ目線で話し合い
もう1つは子どもと話し合うことです。「こうしたらどうなるか?」「どうすればいいか?」については、親の知恵が必要な場面もあります。教えるよりは気付かせる方向で、子どもと話し合ってみましょう。
本質的な理解にも時間はかかりますが、本当に子どもの安全や自立を促すことができます。親の忍耐が要となりますが、子どもの未来に目を向けて試してみてくださいね。
コラム
完結漫画
連載中漫画
-
【漫画】「どういう嫌がらせ!?『招待された結婚式』で自分の席が用意されていなくて唖然… -
【夫婦漫画】夫婦は平等…!? 子どもより手がかかる夫と別居したら、強制的に自分を変え… -
【漫画】最愛の妻がつけた息子の名前は、元カレの名前だった!優しい妻の心に狂気が宿る? -
【スカッと漫画】すべては父親に復讐するため…人生を搾取され続けた女性の話 -
【夫婦漫画】仕事増えてるんだけど? 夫がいる休日の方が疲れる理由 -
【スカッと漫画】じわじわ奪われる恐怖…私の人生に成り代わろうとした女の末路 -
【スカッと漫画】合コンで「俺、顔で女選ばないから」という男が、一番失礼だった -
【漫画】会うと疲れる…学生時代からの友達と縁を切ってもいいですか?