近い将来、妊娠を考えているなら「やっておくべきこと」を知っておこう!
女性であればいつかは考えたい妊娠と出産。しかし、現代女性は食文化の変化やストレス社会、晩婚化などによって20代からの不妊が増えています。いつか妊娠を本気で考えたとき、すぐに授かれるように今から「やっておくべきこと」をお伝えしていきます。
不妊の原因はこれ!
日常生活で不妊の原因を続けてしまっていませんか?
・日々ストレスを抱えている
・食生活が乱れている、外食が多い
・寝不足、不眠、夜更かししがち
・生理不順、PMSが重い
・婦人科系の検診は受けたことがない(子宮頸がんなど)
一つでも当てはまっていたら妊娠のために今すぐに改善が必要です。
妊娠するためにやっておくべきこと!
生活習慣の見直し
自然妊娠を望むのであれば、生活習慣の見直しからはじめることが大切。特にバランスのとれた食生活や早寝早起きなど、基礎的なことで生理不順が改善される人も多くいらっしゃいます。簡単そうに見えて癖になっている生活習慣を見直すことは難しいです。毎日少しずつ意識をして改善していきましょう。
基礎体温をつける
基礎体温はつけることでさまざまなメリットを得られます。妊娠しやすい日、排卵日の特定や生理日の予測、絶頂期や不調期も分かるので自己コントロールして行動できます。また、排卵の有無や他の婦人科系の病気を早期発見できるメリットも。毎日基礎体温をノートやアプリに保存すると、いざ妊活を始めた際に、その基礎体温表がとても役に立ちます。
35歳を境に妊娠しにくくなることを知っておく
35歳を過ぎるとホルモンバランスの乱れや妊娠率が下がるうえ、流産率が高くなることが分かっています。また、体外受精などを行っても妊娠率は下がることを知っておくことが大切です。
婦人科系統の検診を受ける・性感染症の検査を受ける
特に子宮頸がんは30代での発症率が多いので注意! 早期なら一日程度の入院で手術が可能なので怖がらずに検査を。他にも子宮がん、子宮筋腫、乳がんなども20代後半から毎年検査をするのが理想。また性感染症も年々増加傾向にあるため、できればパートナーと一緒にブライダルチェックなどでまとめて検査を。
生理不順は一度受診がおすすめ
生理不順は不妊へ導きます。そして放っておいても治るものではありません。年に何回かストレスを感じた月に2~3日遅れてしまうことがある……という人以外は一度婦人科を受診してきちんと治療しておきましょう。病気が隠れているかもしれませんし、ホルモンバランスの乱れなどであればピルなどで治療できます。
風疹の予防接種を受けておく
妊婦さんが風疹にかかってしまうと、高確率でお腹の赤ちゃんが先天性疾患になると言われています。自分が小さいときに風疹の予防接種を受けていたとしても、抗体が残っていない場合は再接種が必要。また、風疹は熱などの「風邪」に近い状態から始まるので、ただの風邪だと勘違いしてしまう場合も。妊娠してからは打てないため、妊娠前に打っておくことが大切。予防接種を受けておくことで妊娠してからも安心して妊娠生活を送ることができますよ。
いかがでしたか? 近い将来、赤ちゃんが欲しいと思ったときに妊娠しやすい体になっていることが大切です。妊娠について考えているなら今から「やっておくべきこと」を実行に移していきましょう。