ママ必見! 子どもが将来虫歯にならないために絶対やっちゃいけないこと

2015.03.29

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いつまでも自分の歯で食べ物を食べていきたいですよね。自分ならまだしも我が子にも同じようにキレイな歯でいてもらいたいと、ママも思っているはず。しかし、子どもの頃は免疫も弱く乳歯は虫歯になりやすいのが特徴。実は虫歯の菌は、一度口に入ると口の中の菌としてその場に居座ると言われているので、今から我が子の口内環境に気を付けた方がいいかも!?


口の中の菌たち

口の中にはさまざまな菌が存在しています。菌と言っても悪い菌だけでなく、善玉菌のように良い作用をする菌もたくさん存在しています。それらは外から入ってくる菌がほとんどで、食べ物などで得ることができます。口内環境を良くしてくれる物や口臭の原因になる菌ももちろん存在します。
しかし、もともと赤ちゃんには虫歯菌は存在していません。虫歯で有名な菌はミュータンス菌と言われ、人から人に移る菌が存在します。その他にも、食べ物が口の中で腐敗してできてしまう菌もあるので、口内洗浄は非常に重要なのが分かるかと思います。チョコレートなど砂糖がたっぷりのお菓子は、口の中に虫歯菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。

赤ちゃんから気を付けておくこと

虫歯で有名なミュータンス菌は、人から人に移りますが、赤ちゃんの頃にこの菌は移りやすく、ママやパパはそのことをしっかりと知っておく必要があります。なぜなら、パパやママが以前虫歯などになったことがあるなら、このミュータンス菌が口の中に存在しているからです。食べ物をかじって子どもに与える行為や、キスをする行為だけでもその菌が口の中に入り込んで、赤ちゃんの口の中に居座ることになってしまいます。
そもそも、赤ちゃんは体の抵抗力が少ないながらも、生きていくために菌に対して少しずつ強くなる過程の段階にいます。しかし、口の中に存在する良い菌も悪い菌もまだ定まっていない状態なのに、本来は必要のないミュータンス菌が入ってしまうことで、口の中で菌が繁殖することになるのです。

気を付けておく期間

菌などに抵抗力のない赤ちゃんは、口の中から入ることでその菌を自分の中に取り入れることになります。生後生まれてから歯が生える頃に、ミュータンス菌が入らないように気を付けてスキンシップを取る必要があります。また、子どもは3歳ごろまでは何かと不安定な時期なので、歯が生えそろうまでは気を付けて接していく必要がありますね。食器などでも口移しをしないことで虫歯菌予防につながるので、赤ちゃんの周りはなるべく清潔に保ってあげましょう。

本当に虫歯にならない?

赤ちゃんから3歳頃まで、口移しやキスなどに気を付けているだけで、大人になっても虫歯にならない確率がとても高くなります。実際に筆者の周りでも、この虫歯菌に対して気を付けていたお子さんは小学生になっても虫歯ゼロで優秀な歯で、歯医者さんにお世話になっていないそう。しかし、2番目のお子さんは少しゆるく育てた結果、虫歯になりやすくなってしまったとか。ママもこれほど違いがあることに驚いたようです。

ママやパパもかわいい我が子とスキンシップを取りたいかもしれませんが、ちょっと気を付ける必要がありそうですね。

2015.03.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。