正直、お母さんがしんどい。そんなときはピンクを使うといい関係が芽生える!?

2015.02.04

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「実はお母さんが苦手」「一緒にいると疲れてしまう」。たいていの場合、男性は「お母さん」が大好き。でも女性の場合はお母さんに対する気持ちがちょっと複雑だったりしませんか? 母親との間に精神的な葛藤や「壁」を感じている方がとても多いのです。今回は、心理学とカラーセラピーのテクを使って、母親との関係を良好にするヒントをご紹介します。


お母さんと娘の関係はとっても複雑!

女性は大人になっても、心のどこかで幼い頃の「お母さんの言動」や「お母さんの態度」が許せずに、「お母さんが十分に愛してくれなかった」と思っていることが多いのです。
ちょっと難しい話ですが、幼い頃にいつもお母さんに対して気を使っていたり、泣きたい気持ちをこらえていた女の子は、大人になると自分の弱さを誰にも見せないように強く生きていこうと理想の自分をつくり上げることがあります。自分では意識せず、お母さんへの秘めた怒りを、仕事や周りの人と戦うエネルギーに代えてたくましくいきていこう! としているのです。

強がって生きる女性ほど、ピンクが苦手

「強がって生きていこう」とする女性の多くは「ピンク」に対して違和感を持つことが多いです。「ピンク」を身に着けたり、持つのが苦手。ピンクは母性のシンボルとも言われていますが、自分の中にある母親のシンボルとしての「ピンク」が許せないのです。同じように女性的なピンクを苦手だな~と思うように。それどころか、「ピンク」を見ると、私とは違い甘えている妹や、甘やかされた兄弟を思い出して嫌な気持ちになり、イライラしてしまうということもあります。

ピンクが好きになれば、お母さんとの関係も良好に?

もし、あなたがそのような問題を抱えているとしたら「私はあのころ、お母さんにこうしてもらえなくてつらかった。遊んでもらえなくて寂しかった」ということを思い出して、「でもよく頑張ったね」と自分を褒めてみて。大抵の女性は自分にも子どもができると「お母さんも大変だったんだ」「お母さんは忙しかったんだ」とお母さんもただの人なんだな~と母親の立場になって許せるようになります。
女性の場合は、お母さんに必要以上に「お母さん」らしくいて欲しいという気持ちが強いものですが、お母さんもあなたと同じ「人」なのです。「寂しかったけれど、頑張ったね」と自分を褒めてあげれば、つらかった子ども時代が少しずつ遠ざかって、気がつけば「ピンクもいいかもね」と思えるようになってきますよ。

母親にピンクのものをプレゼントするのも効果的

また、ピンクを身に着けたり持ったりすると、自然と幸福感に包まれやすい効果があります。心の中にある「お母さんへの怒り」「寂しさ」を和らげてくれる色でもあるのです。ちょっと抵抗があったとしても小さなアイテムでいいので「ピンク」を取り入れてみて。苦手だな~と思うお母さんに会う日だけでも「ピンク」を使えば優しい気持ちになれて、お母さんへの嫌な気持ちが少しずつ和らぎます。お母さんに「ピンク」のものをプレゼントしてあげるのも効果的。お互いに相手を思う気持ちが芽生えて、いい関係を築いていけるようになるはずです!

2015.02.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 松はるな

美容・ファッション・ライフスタイル・旅行など、主に女性向けのコラム記事を 執筆しているライターの松はるなです。 雑誌広告、化粧品会社にて美容コラムを担当するなど文章を書く仕事を経て、 現在はフリーのライターとして活動中。女性がもっと美しく健康に! そしてハッピーになれるような記事をご紹介出来るよう頑張ります♪ twitter: http://twitter.com/unicohm