イライラしがちなママ必見! イライラは子どもの自信の芽を奪ってしまうだけ!
「何度言ったら分かるの?」「ほら、早く!」「もう知らないよ」「うるさい!」などお子さんにイライラしたときにふと言ってしまう言葉ってありますよね。
イライラから生まれる言葉のほとんどが、子どもの大切な自信の芽を奪ってしまっている可能性があります。イライラしがちなママ、これを読んでちょっと深呼吸をしてみませんか?
ママのイライラは子どもの自信が失われる!?
イライラは強い言葉や態度で打ち消そうとすると積み重なってしまうもの。ママが怒ることで子どもの不満も溜まり、それが積み重なると将来の「自信」に繋がる「やる気」が失われてしまう可能性があります。特に2~3歳のイヤイヤ期では理屈では説明できない時期です。そんな時期にママが説明なしに怒ることは、子どもにとってただ「恐怖」でしかありません。ある程度の思いは通してあげたいけれど、穏やかな気持ちでいられないときは、まずは「スゥー」っと深呼吸をしてみましょう。深呼吸をしたら次の行動をとってみてください。
イライラ言葉の前に…
少しの間、子どもと距離を置く
どうしても遊びを止めない・何度言っても聞かないなどでイライラしてしまったら、「あと少しだけだよ、そしたらおしまいしようね」と言って自由に遊ばせます。一度わがままを通してもらっているので、子どもは少し経つと気が済むことが多いです。ママも少しの間、お子さんと距離を置くことで気持ちも落ち着くことができるうえ、これを繰り返すことでお子さん自身もちゃんと「もうおしまいの時間なんだ」と物分かりがよくなってきます。
わざと優しい声を掛ける
頭ごなしに怒るのではなく、無理にでも笑顔を作って優しい声で話しかけるようにしてダメな事を注意しましょう。どうせ同じことを伝えるなら怒ったり怒鳴るのではなく、笑顔で優しく……です。子どもはママの顔色に敏感! ママが笑顔で話しかければいつの間にか子ども笑顔に、お子さんなりに理解しようという心が働きます。この笑顔でママ自身のイライラもスーッと消えてしまうのではないでしょうか?
大声で歌う
お子さんがイヤイヤといって、泣き止まない時の大きな泣き声でイライラしてしまうというママも多いのでは? 大きな声で泣いたら負けない大きな声でお子さんの好きな歌を歌ってみましょう。次第にお子さんものってくるうえ、ママ自身も楽しい気持ちに……そして何よりスッキリしますよ。
イライラしちゃっても明日は笑顔!
イライラした心は長引かせないことがママ自身にとってもお子さんにとっても重要。
「今日はイライラしちゃったな」「怒りすぎたかな?」と自分やお子さんを責めるのではなく、「今日はイライラしちゃったけど、明日からはまた元気な笑顔を見せよう!」といった前向きな心掛けがとても大切。例え怒りすぎてしまったとしても、子どもは何よりも大好きなママの笑顔があればリセットすることができます。イライラしたらずっとイライラ顔……ではなく、深呼吸してママが笑顔で過ごすことでお子さんの自信の芽はどんどん成長していきますよ。