「もしかして…妊娠かも?」妊娠“超”初期に身体に起こる8つの変化
“妊娠超初期“とは、まだ妊娠検査薬を使用しても反応が出ない生理予定日前、受精してすぐの時期のこと。多くの人は生理予定日の1週間後以降に身体の変化を感じることが多いようですが、怒濤の変化が起きるこの時期に体調の変化を感じる女性もいるようです。そこで今回は妊娠超初期によく見られる変化や兆候をご紹介します。
おっぱいが痛い……
「おっぱいがぱんぱんに張ってしまい、ブラジャーを外す時や彼に触られるのも痛いぐらいでした」
▽ おっぱいのハリは多くの人が感じる妊娠の兆候。痛いぐらいに張ってしまう人からちょっと大きくなったかな……と感じるぐらいの人までさまざまなようです。ワキの辺りが痛んだり、乳首が敏感になる人も。
お腹がぽっこり
「友達に『なんかお腹に肉がついたんじゃない?』なんて言われて大ショック! 痩せなきゃ~と思っていたら、妊娠だったことが判明!」
▽ おっぱいと同様、お腹のハリも多くの人が感じているよう。太っちゃった~! なんて勘違いしてしまう人も多いようです。妊娠によって骨盤が開くことにより「お尻が大きくなった!」と感じる人もいるみたい。
お腹がズキズキ
「生理予定日の1週間前くらいから、生理痛のようなズキズキした痛みが……何か悪い病気かと思いました」
▽ 「針で刺したような痛み」「キューっと引っ張られるような痛み」など痛みの感じ方もさまざま。妊娠初期の下腹部痛は、妊娠によって子宮が収縮することによるものです。足の付け根や腰に痛みを感じる人も。
頻尿
「今まで夜中にトイレに行くことなんかなかったのに、明け方必ずトイレに起きるようになりました」
▽ 寝る前に摂る水分の量は変わらないのに夜中にトイレに目が覚めたり、日中の頻尿、残尿感を感じる人もいるみたい。これも妊娠によって子宮が大きくなることにより、膀胱や尿路を圧迫することがあるためです。
二日酔い?
「何を食べても胃が気持ち悪くなり、食欲が落ちてしまいました。胃薬を飲んでもよくならないし。まさか妊娠とは……」
▽ “つわり”のようなこの症状。食べ物の好みが変わったり、臭いに敏感になる人もいるようです。特に「大好きだったお酒を急に飲みたくなくなった!」という人とっても多いです! 身体は本当にうまいことできていますね。
風邪のような症状
「なんだか身体が熱っぽく、頭痛もあったので市販の風邪薬を飲んで様子見。一向に良くならないので病院に行ってみたら妊娠でした」
▽ いつもは人一倍寒がりな筆者も、妊娠超初期には「今日めちゃくちゃ熱くない?」と一人で汗をかくほどでした。妊娠初期は特に体温が高くなる時期。頭がずきずき痛んだり、動悸や息切れ、疲れやすさを感じる人も多いようです。また、耐えられないような眠気を感じる人も。
お腹が緩くなる
「今まで便秘がちだったのに、突然下痢が続くようになりました。なにか悪い物にでもあたったかと思ってた!」
▽ 便秘気味だった人が快便になったり、快便だった人が便秘になったり。ホルモンバランスの変化から、便の変化を経験する人は多いようです。
少量の出血
「いつもの生理よりも大分量が少ないなぁ……とは思いながらも生理と勘違いしてしまい、結局翌月の生理が遅れるまで妊娠には気がつきませんでした」
▽ これは“着床出血”と呼ばれるもの。排卵日から1週間~生理予定日までに起きる出血です。この出血はおりものに混じる程度のことが多いですが、人によっては、どばっと鮮血が出ることも。生理の様子がいつもと違う……という時には妊娠を疑ってみるべきかも。
妊娠初期は赤ちゃんにとって大切な時期です。「もしかして?」と感じたら、念のためにお酒やタバコ、薬を控え、ムリをしない生活にシフトしてくださいね。