ママ必見! 子どもの「へこたれない心」を育てるヒント集。
誰よりも愛おしい我が子。誰しも素直で……優しく……こんな風に育ってほしいという理想はあるものです。ママ雑誌を拝見すると優しい、思いやりがある子に育ってほしいを上回ったのが「最後までやり抜く、何があってもへこたれない子」だったのです。
その中でも優しさや思いやりは生きていく上で覚えていくもので、大切だがそれ以上にへこたれない心を持つことで他人への優しさや思いやりも身に付いていく……という意見が多数。子どもの習い事が続かない、何をしてもすぐあきらめてしまう……こんなことを機になっているママ必見です。
へこたれない心を育てるには?
頑張る気持ちを育てる
あれやこれやと習い事ブームの現代。しかし習い事をしているから偉い、凄い! ではありません。子どもが夢中になれるのは習い事だけではありませんよね。特に今はいろいろな習い事や遊びも増え、子どもが興味を持ったものにトライしてみては? 電車やままごと、リトミック……など子どもがもっと知りたい・もっと上手になりたいと感じていることをママがいち早くキャッチして、それを応援し伸ばしてあげることが頑張る気持ちを育てるに繋がります。
子どもが失敗して落ち込んでしまったとき
これを乗り越えて続けて欲しい! と思いますよね。○○ちゃんならもっと頑張ればできたはず! では、子どもは自分の努力を否定された気持ちに……。とても頑張ったけど残念だったね! などと子どもの悔しい気持ちを一緒に共感してあげることが大切。ママは分かってくれた! と子どもが思うことで次も頑張ろうと乗り越える気持ちが芽生えるのです。
何かあるとすぐに「や~めた!」と言って諦めてしまう
何かにつまずいたり飽きたらすぐにやめた! と言う我が子を見ていると将来、このまま夢や仕事もすぐに諦めてしまうのでは? と心配になりますよね。まずは何に対してやめた! と言っているか把握しましょう。無理に始めた習い事や子どもが乗り気でなかったレッスンなどに対しては合う・合わないはあるもの。イヤな事を続けても根気や我慢が身に付くとは限りません。いつか夢中になるものを見つければ自信を持って取り組めるようになります。まずは子どもが何に興味があるのかをママがしっかりと見つめてあげましょう。
自分からやりたいと言い出したのに辞めると言う場合
子どもが自ら始めたい・やりたいと興味を持ったことを辞めたいと言いだしたとき、ついつい「自分からやりたいと言ったのだから続けなさい!」と叱ってしまいがち。自分から興味を持ったことを辞めたいと思うにはちゃんとした理由があるはずです。もしかしたら先生に怒られてヘコんでしまった、教室にいじわるな子がいる……など何か複雑な理由があるのかも。まずはどうして辞めたいのか話を聞き、ママは○○ちゃんの味方だし応援するよという気持ちを伝えましょう。
まとめ
子どもの「へこたれない心」を育てるにはママの子どもに対する思いやりや関わり方が大きく関係してきます。子どもには子どものペースがあり、大好きなことはとことん頑張るものです。いつか必ず輝く日がくるので時には見守ってあげ、認めてあげ、自信を付けてあげることが大切です。