ストレスの少ないママの5つのヒント
“ママ業”はとにかく忙しい! 家事、育児、仕事といつも時間に追われて、プレッシャーを感じてしまいがち。そこで今回はストレスをためないママになるための5つのヒントをご紹介します
ママは“友人”ではなく“ロールモデル”
“友達親子”なんて言葉を聞くと、「仲良しでいいじゃない!」と思うママも多いかもしれませんが、あまりにも小さな頃から子どもと友人のように接してしまうのはママにとってストレスの多い結果に。子どもに決断をさせる機会を多く与えすぎていませんか? 例えば、家事を手伝ってもらうとき「○○君は、どのお手伝いがいい?」と尋ねるより、「○○君は、テーブルのお片づけをお願いね」とお願いしてしまった方が、癇癪や口ゲンカを減らせることがわかっています。“親がルールを決める”という厳しい態度も時には必要。ママが“ボス”であるからといって、愛情やユーモアが家庭からなくなってしまうわけではありません。
夕飯をありあわせのもので作る
ママが一番頭を悩ませる毎日の食事。面倒くさいから、加工食品やレトルトも多く使っちゃお~と息抜きをするママも多いと思いのでは? しかし、驚くべきことに加工食品を多く使う傾向にあるママはその埋め合わせをするために品数を増やす傾向があり、食事の準備時間は新鮮な食材を使った場合とそんなに変わらないんだとか。レトルト食材には塩分もたっぷり含まれているので、“栄養をしっかり摂らせたい”と思うのなら、形にこだわらずあり合わせのもので炒め物やスープを作るだけでも十分です。
5分の“自分時間”を忘れない
食事の用意、洗濯、子どもの世話……目が回るような忙しさのママが、一日中家族と楽しく過ごすための秘密は5~10分の一人きりの時間。それだけで夜に向けて、気持ちを切り替えることができます。エクササイズをしたり、ガーデニングをしたり、アイスを食べたり、なんでもOK。家族の関係はママの精神状態にも深く関わっています。自分ためだけに使う時間を忘れないようにしたいですね。
家族みんなでテレビを見る
「ほんとにだらしないんだから……」なんて子どもの前で、パパをけなすような発言をしていませんか? ママがパパに、パパがママに接する態度を子どもはよ~く観察しています。ママがパパに対してイライラしたり、皮肉を言ったり、批判的になると子どもは「パパは尊敬しなくてもいいんだ」と学習してしまい、結果的に“言うことを聞く必要がない”と感じてしまいます。親を尊敬する子どもは、宿題を終わらせる、夕飯をテーブルに運ぶ手伝いをするなど小さな目標を達成するのがもっとスムーズに、楽しくできるようになるんだとか。「親をバカにしたような態度をとる!」と感じているママは、まず夫婦間の関係を見直してみる必要があるかもしれません。
いつも頑張っているママ! ストレスをためすぎないように肩の力を抜いていきましょう!