1~3歳児を持つママの悩み上位の寝かしつけが上手くいく方法とは?
1歳前後までは昼寝は1日2回程度しながらも夜もグッスリ寝てくれる……というリズムでしたが、徐々に昼寝も一日1回になり。昼間寝すぎると夜なかなか寝てくれなかったり、寝かしつけに1時間以上かかり毎日ママがグッタリしてしまうことも多いです。
本日はそんな1~3歳の寝かしつけが上手くいく方法についてお伝えしていきます。
睡眠時間の平均ってどのくらい?
1~4歳くらいまでの睡眠時間は1日10~12時間が目安といわれています。昼寝はする子もいればしなくなる子もいるためあまり気にせず、1日の総合の睡眠時間をみてあげましょう。昼寝をしないけれど夜は10~12時間近く寝てくれるようであれば問題ありません。
お子さんが快眠に近づくポイントとは?
1…体温調整をしっかりと
大人でもそうですが人間は高い体温が急激に下がるときに眠くなるので、お風呂のあと、体がポカポカしている間お布団に入るのがおすすめです。これからの秋冬は寒くなるため、湯たんぽで事前に布団を温めておいたり、靴下を厚手のタイプに変えたり手を握ってあげて温めてあげましょう。逆に夏場は暑いため、汗の吸収しやすい素材のパジャマに変えたりうちわであおいであげましょう。
2…生活サイクル
成長ホルモンは夜グッスリ眠ることで分泌されます。夜中に目が覚めず、寝起きがいい子は夜グッスリ眠れている証拠。夜中に目覚めることが多かったり寝付きが悪い場合は、昼間の昼寝のタイミングや体力が有り余っているなど何か原因があるはずなので、生活サイクルを今一度見直してみましょう。
▽ すぐにできる生活サイクルを整える方法
・朝は8時までには起こし朝日を浴びて体内時計を整える
・夜は20時以降、部屋を暗くして「ねんね」のサインを出す
・体力が有り余っている場合、昼間散歩に連れ出してみる
・吸収性の良いオムツやパジャマ、手触りの良いシーツ、お気に入りのぬいぐるみで安心感を出すなどで快眠環境を整える
3…昼寝の時間とタイミングの関係
昼寝は実は、寝ている時間よりもタイミングの方が重要です。昼寝はできれば15時までに起きるように済ませて、夜寝るまでに5~6時間あけられるとベストです。15時以降に寝てしまうと夜の寝付きに影響し、なかなか寝てくれないというパターンになりそれが習慣化されると夜更かしっ子になってしまいます。
いかがでしたか? 毎日寝かしつけに1時間以上かかってくるとママも疲れてきたりそれが「早く寝なさい!」と態度に出ることで余計に寝なくなってしまう場合も。もしかしたら我が子がなかなか寝ない理由はこれかも? と思ったらさっそく改善に向けて取り組んでみてくださいね。