子育てのイライラは「怒る代わりの言葉」を口にしよう!

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宮野茉莉子

Written by:

2014.09.07.Sun

何度言っても分からないのが、子どもというもの。食べない、寝ない、危ないことをする……と子育てにイライラは付き物で、つい大声で怒ってしまう時もあるのでは? 怒っても気は晴れず、罪悪感を持ったり、同じことの繰り返しに疲れたり……。とはいえ怒らずにはいられず、「怒り⇔罪悪感」の無限ループは非常に辛いですよね。
とはいえ「怒らない」のもストレスが溜まり、無理な話。そんなときは、「怒る代わりの言葉」を口にすることをお勧めします。

「怒りの『前の』言葉」とは?

実はイライラや怒りの前に、私たちは「別の感情」を抱えています。怒りの感情はただ反射的にわき上がるもので、「別の原因となる感情」があるのですね。
たとえば、なかなかご飯を食べてくれない子どもにイライラするとき。よ~く考えると、ちゃんとご飯を食べないと成長できない「心配する気持ち」を、1番大きく感じていませんか? 他にもせっかく作ったのにと「悲しい気持ち」、食べさせるのに付き合うのに「疲れる気持ち」、何度言っても分かってもらえない「悲しい気持ち」が全てミックスされ、「怒り」となって発散されます。
たいてい育児でママがイライラするときは、「健康や安全への心配不安」や「疲れ」「急いでいるとき」「他人の目があるとき」「分かってもらえないもどかしさ」「自分がダメ母に見られるのが怖い」「成長や将来への不安」などの感情が発端となっています。
あくまで怒りは2番目で、別に1番目の感情があるのですね。

1番はじめの感情を伝えよう

子どもには怒りを伝えてしまうものですが、怒りの代わりに、「1番はじめに出てくる感情」を伝えることがオススメです。
たとえばご飯を食べてくれて心配なら、「食べないと大きくなれないから心配なんだよ」「ママ頑張って作ったのに悲しいな」などという本音を子どもには伝えます。
ママがガミガミ怒ると子どもは「怖い」という気持ちにとらわれますが、ママが悲しそうな表情をすれば、子どもも耳を貸します。ただ「ダメ!」という言葉で叱るより、なぜいけないのか、その理屈も分かるでしょう。なかには聞かずに騒ぐ子もいるので、あくまで真剣に、感情を込めて伝えるのがポイント。
もちろん子ども相手ですから、1回では理解しないでしょう。同じ何度も言うなら、ママも罪悪感を持たない言い方の方が楽ですし、エネルギーの消耗も少ないですよね。

いかがでしょうか。1番はじめの感情を探し当てることで、ママの頭の中も冷静になります。母子ともに心の痛みや無駄な労力を使う必要もないですから、試してみてくださいね。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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