目指せ15時間以内の出産! 陣痛を強めるためにやることとは?

2014.09.17

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お産に時間がかかると子宮が疲れてうまく収縮できなくなることがあります。そうなるとママだけでなく赤ちゃんも苦しんでしまい帝王切開になったり出産後の出血が多くなったりします。
陣痛が始まったからといって入院になるわけではありません。陣痛が始まったらいろいろチャレンジして陣痛を強め、15時間以内の出産を目指しましょう。


陣痛を強めてお産を進行させよう!

歩く

自宅にいて陣痛が始まったのになかなか強まらなかったり、弱くなってきた場合は歩くことが効果的。動くとお産の進行がさらに進みます。陣痛が起こってから外を歩くときは、必ず家族など誰かに付き添ってもらいましょう。産院に着いてからは院内を歩くのもいいですね。自宅でのスクワットや産院で踏み台を借りて上り下りをすることも効果的です。

食事をとって体力を付ける

子宮は筋肉です。そのためエネルギーが足りないと収縮できません。食事をとることはとっても大事。おすすめはすぐにエネルギーとなり片手でも食べやすいおにぎり。痛くてごはんを呑み込めないという方は、栄養補給ゼリー飲料やジュースなどでもいいですね。筆者も実際に陣痛が始まり、陣痛の合間に無理にでも食べるようにしました。お蔭で子宮口全開の時も体力が尽きることはなく、やっぱり食べておいてよかった! と思ったくらいです。

水分補給をする

出産はよくマラソンや登山に例えられています。マラソンや登山は前に進めば進むほど水分補給が大切ですよね。出産もそれと同じ! 食事や水分をとっていないと陣痛が弱くなってしまいます。吐く呼吸を意識しているとさらに喉は乾きやすいので、水分補給は意識して行いましょう。体験談でも必ず見受けられるストローやストロー付きキャップがあると陣痛中でも飲みやすくさらに◎。

横になるよりも座る

陣痛が来たら痛いしずっと横になってよう……という考えは×。横になっているだけではお産は進まないのです。重力の力を利用して体を起こし、椅子やソファーに腰かけてお産を進めましょう。しかも横になるよりも陣痛の痛みが楽になるんだとか。立つこともOKで、立つことは座るよりもさらに効果的とのことですが、疲れてきたら座ったりと自分で体を調節しましょう。

陣痛の合間はとにかくリラックス

陣痛はずっと起こっているわけではなく、何分間かの間隔があります。陣痛と陣痛の合間は痛みがありません。しかしその合間に休まずに無駄に力が入っていると体力も余分に消耗してしまいます。さらに陣痛の間隔も長くなりお産を長引かせてしまうことも。陣痛の合間はとにかくリラックス。深呼吸したり体を極力ボーっとさせて力を抜きましょう。家族や助産婦さんなどに付き添ってもらいながら会話を楽しむのも効果的。

いかがでしたか? 初産の方は陣痛→出産は未知の世界ですよね。そうでなくても経産婦の方でも1人目と全く同じということはないのが陣痛です。長引かせないためにもこれらを頭に入れておき、陣痛が来たら長引かせないためにも実行してみてくださいね。

2014.09.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 美泉菜月

【夫婦アドバイザー/美脚家】フランスパリに美容を学びに留学後、美容業界で活躍。その後、夫婦アドバイザーとして恋愛/婚活/夫婦問題のカウンセリング・講座を行っております。大和撫子のような妻を目指して14年、大好きなことは先にも後にも美容です。 Amebaオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/kurumi401/