パワフルかつシンプル! 海外のセレブママが大切にしている子育てヒント~前編
仕事もばりばりこなしながら、子育ても全力で頑張っちゃうセレブリティママ達。忙しい彼女達にはそれぞれ“これだけは気をつけている”というシンプルながらとっても素敵な子育ての信念を持っているようです。今回は、オバマ大統領夫人や、大人気コスメブランドの創立者ボビイ・ブラウンなどパワフルなセレブママの子育てヒントをご紹介します。
「夕食はみんなで食べること!」
ミシェル・オバマ(オバマ大統領夫人)
ホワイトハウスに移ってから、家族みんなで夕食を食べるのがしきたりとなったオバマ家。その効果は予想以上に絶大だったとか。オバマ家の夕食ルールは「何をしていようとも、6時半になったら手を止めてみんなで夕食をとる!」。なんと大統領である夫も旅行中だろうと、夕食の時間までに家に帰ることが目標なんだとか。夕食の時間は娘達との絆を深めたり、会話を楽しんだり、ただ家族として有意義な時間を過ごすために使っているそう。
ミッシェル夫人は
「家族でゆっくりと会話をしながら夕食をとることを始めてから、娘達が食事自体の味をしっかりと味わって、彼らのペースでゆったり楽しむようになったことに気がついたの。だから私は家族みんなでとる食事が想像以上に重要なことだと信じているの。大統領も私も、それを毎日身をもって実感しているのよ」
と語っています。
「時にはスッピンで過ごして! 子ども達にあなたはお化粧なんてしなくても十分素敵なんだって見せてあげるのよ」
ボビイ・ブラウン(メイクアップアーティスト)
メイクアップアーティストとして第一線で活躍するボビイは、ママとして自分のありのままの姿を認める大切さについて語っています。
「女性なら誰だってかわいくなりたいのは当たり前。でも完璧であることや特別になることはあなたの見た目を整えるよりも、もっとずっと内面的なことなの。それにはあなたの生き方や中身、優しさ、そして自信が必要。あなたを“特別”にしているものは何なのかを大切にすることを忘れないで」
外見の美しさだけではない“ユニークさ”はボビイがメイクアップアーティストとして、インスパイアされるものなんだとか。ママが外見の欠点ばかりを気にして隠すようでは、子どもにポジティブな影響を与えることはできません。ボビーの力強い言葉「メイクをしていてもしていなくても、あなたはとってもパワフルなのよ!」を心にとどめておきたいですね。
「仕事をしている姿を見せてあげて」
ナンシー・メイヤーズ(映画「ホリデイ」「恋愛適齢期」の監督)
子どもを映画のセットに連れて行くという人気脚本家/監督のナンシー。「自分の好きなことをやるということがどういうことなのか、子ども自身に見せる」目的があるそうです。
「子ども達は自分の仕事を完璧にするためにはとてつもない労力が必要なこと、そして好きなことを思い切りやっていることに対する楽しさやプライドも見ることができるの」
また仕事の現場に子どもを立ち会わせることは彼女自身にとってもとても意義のあることなんだとか。
「私のモニターにはいつでも直感に従うことをわすれないように、『GUT(気合い! 根性!)』ってサインが出るようにしてあるのよ。子ども達の存在もいつも私にそれを思い出させてくれるの」
参考記事(海外サイト):30 Tips From Celebrity ParentsFeatureflash / Shutterstock.com