忙しい共働きママのライフワークバランスを改善! 仕事も育児も楽しむための処方箋

2014.07.14

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育児だけでも毎日24時間フルタイムの重労働なのに、仕事もしている共働きママの忙しさと言ったら、ハンパなものではありません。家事をこなし、子どもの世話をしながら、外では社会人として落ち度のない働きぶりを要求される……。想像以上にハードな生活で体力的にもタフでないととてもやっていけません。
もちろん自分の時間なんて、微々たるもの、お風呂だってゆっくり入れるのは贅沢となってしまいます。はた目には充実しているようですが、本音を言えば毎日ギリギリの綱渡り状態というのが現実。ある日突然燃え尽きてしまったりしないよう、メンタル面でもケアが必要です。今回は仕事も育児も余裕を持って楽しめるためのヒントをいろいろ探ってみました。

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仕事

1:残業を厭わず、殺人的スケジュールにも耐えられる“仕事人間”になろうとしないこと。自分の役割/業務をはっきりと定め、それを就業時間内にきちんと終わらせることにとにかく集中する。長時間働かなくても、同じ結果を出せるよう“スマート”に働くことを考えて。

2:職場でも自分の働き方をサポートしてくれるネットワークを作りましょう。直属の上司、人事部、先輩や同僚、そして後輩。どの相手に対してもコミュニケーションを心がけ、誤解を生むことなく、自分にとって働きやすい環境を作っていくことが大事です。

3:人生で最も成し遂げたいことはなにか、自分にとって一番大切なことはなにか、よく考える時間をとりましょう。目先のことだけでなく、1年後、3年後、10年後どうなっていたいのか、長いスパンで見た自分の“ゴール”を設定するのです。それは同じ会社でただただ同じ業務を繰り返すことではないのかもしれません。どうしても育児と両立させるのがむずかしい職場環境だったら、転職する、あるいは自宅で仕事をすることも視野に入れて考えるべきです。

育児

1:なんでも完璧にこなせる“スーパーママ”の呪縛から解き放たれましょう。家がきれいに片付いてなくても、毎日きちんと料理ができなくても、子どもに対し、笑顔で明るく接すること。仕事、家事、育児をどれも完璧にこなそうとしても、人間のエネルギーと時間には限界があります。今日無理して乗り越えても、明日倒れてしまったら意味がありません。しっかりと休むことも大事な“仕事”のひとつと考えて。

2:父親にもっと育児に関わるよう働きかけましょう。育児も母親がすべてこなしていると、父親は口を出しにくくなってしまいます。料理、仕事への送り迎え、寝かしつけ、パパも回数を増やすことで、上達していきます。自分で何もかも頑張ろうとしないで!!

3:“幸せ”と感じる気持ちが最も大事。幸せであってこそ成功も達成感もついてきます。その逆はありえません。

4:子どもには自分たちがどんなに幸せか、恵まれているかということを教えてあげましょう。そしてスケジュールを塾や習い事で詰め込まず、何もしない時間とスペースを十分に与えてあげるべきです。そしてそれは自分にも当てはまります。空白の時間を作ることで、今ある人間関係により集中し、その絆を大切に思えるようになります。子どもの成長はとても早いもの、だからこそその瞬間のひとつひとつを見逃さないよう、一緒に過ごせる時間を思う存分楽しみましょう。

2014.07.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。