園ママが知っておきたい子どもの「何かあったよ」サイン3つ

2014.05.15

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保育園や幼稚園に通い始めると、子どもたちも友達や先生とさまざまな経験をするようになります。もちろんプラスな経験もありますが、中には悔しい、悲しい、寂しい……といった経験もあるもの。とはいえ子どもですから、「何がどう悲しかったか」はうまく説明できません。代わりにさまざまなサインという形で、ストレスを示しています。
親としてはストレスを抱える我が子を、うまくフォローしてあげたいですよね。大事なのは、まず「いつもと違う」と気付く勘。今回は子どもの「何かあったよサイン」を3つご紹介します。

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1:自分でできる着替えを「ママがやって」とせがむ

本来自分でできる着替えや食事を、「ママがやって~」と頼むのも1つのサイン。親に甘えたい気持ちを、日常動作で出してきているのです。
時間が許す限り、ママがやってあげましょう。親に甘えを受け止めてもらうことで、子どもは安心します。ずっと続くものではなく、甘えたい気持ちが満たされれば、いつも通り自分でやるようになりますよ。

2:ちょっとしたことで駄々をこねる

いつもよりちょっとしたことで拗ねる、泣く、怒る……これは心身ともに疲れているときに典型的なパターンですよね。あまりにストレスが多いと、1日中怒りっぱなし、なんて日もあるでしょう。
親の方も一緒に怒ってしまいがちですが、子どもの感情には引きずられないように。親に怒られたり、話を聞いてもらえないと、ショックも重なり余計に感情が爆発します。
親は一線をキッチリ引き、「何かあったんだな、疲れているんだな」という目で子どもを見ましょう。理不尽なことで怒っているときも、「どうしたかったの?」「こうしたかったんだね」と話をじっくり聞いてあげます。自分の感情を受け止めてもらえれば、子どもの感情も落ち着き、聞く耳も持つので話が通じるようになります。そこに至るまで、聞くに徹しましょう。

3:いつもと違うクセが出る

爪噛み、指しゃぶり(卒業した後の)、回数の多い瞬き、首をすくめる……いつもと違うクセが出だしたら、心に不安や寂しさを感じている証拠です。子どもも止められないので、止めさせようとするよりは、不安や寂しさの解消をしてあげましょう。ゆっくりお風呂につかったり、遊ぶ時間を増やしたり、スキンシップやプラスの言葉のシャワーを心掛けましょう。

いかがでしょうか。特に入園や進級で子どもが不安になりそうな今の時期は、まず子どもとのスキンシップや遊ぶ時間を増やしておきましょう。ママ側も子どものサインを受け止められるよう、自分のストレスや疲れ管理もしておくと良いでしょう。

2014.05.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/