気付いてる? 「子どもに嫉妬する親」が子を不幸にする

2014.03.10

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子どもと親は別の人間とはいえ、子どもに自分の子ども時代を重ねる親は多いもの。気付かぬ内に、「私が子どものころは我慢したのに……」「私より恵まれている」「私より自由に生きている」と子どもに嫉妬する親は意外といます。
この親の嫉妬は、もちろん子どもにも伝わっています。親の嫉妬の悪影響と、その対処法をご紹介します。

親に嫉妬される子は自分を抑える

親の嫉妬を感じとった子どもの気持ちは、寂しいものです。
「これをしたらお母さん(お父さん)の機嫌が悪くなるかもしれない」→「怒らせるのは自分が悪いんだ」→「恐いし、嫌われたくないから、挑戦するのは止めよう」
このように自分を責め、挑戦を止めようとします。

子どもが「幸せ恐怖症」になる可能性も

過去記事「いつも悩みがたえない女子は注意!実に女子の6割を占める『幸せ恐怖症』かも?」でもご紹介しましたが、親の嫉妬が幸せになるのを恐れる「幸せ恐怖症」を招くリスクもあります。
「幸せ恐怖症」とは、無意識下で自ら幸せを遠ざけている人のこと。「幸せになるのは親に悪いから」と、たとえば無意味なケンカを恋人にふっかけ、幸せを壊そうとしてしまう女子のことです。
この原因となるのが、「親が心を満たされないまま子育てした」ため。実に女子の6割ですから、このリスクは見逃せません。

子どもに嫉妬しない方法3つ

では、親が子どもに嫉妬しないためには、どうしたらよいのでしょうか?

1、自分の親の短所を認める

子ども時代に満たされない思いをした親は、自分自身の親に不満を持っています。例えば自分の親が厳し過ぎたため、自分の子にも厳しくしてしまう。自分の子が少しでも自由に生きると、嫉妬したりイライラする……という悪循環になるのですね。
まずは、自分の親の非を認めましょう。親も人間ですから、短所はあります。親の短所は自分をも非難されているようで苦しいですが、きちんと認めてあげてください。

2、親を反面教師にする

次に親を反面教師にしましょう。ある意味、あなたはラッキーです。たとえば「テストの点が悪くても、頑張りを褒めてもらえなくて寂しかった。自分は努力を褒めてあげよう」と、知っているのですから。より子どもの気持ちに寄り添った子育てができます。

3、子育てと共に自分の人生を楽しむ

あなたが子どもに嫉妬する原因は、自分の人生に不満がある証拠でもあります。過去を振り返ると共に、今の自分の生活を楽しみましょう。
これは、嫉妬のみに繋がる問題ではありません。子は、親の背中を見て育ちます。自分の人生を楽しまず、我慢していたり、なんとなくつまらそうな親を見ていると、子どもも同じように育ちます。

いかがでしょうか。子どものために生きることは、自分のために生きるのと繋がっているのですよ。

2014.03.10

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記事を書いたのはこの人

Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/

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