こうなったら要注意! 過保護な親になりそうなサイン4選
わが子を大事に思うあまり、つい過保護になってしまう……、気をつけているつもりでも子どもかわいさのあまり、ついついそんな部分が出てしまうことがあります。そしてこうしたことはなかなか自分では気づかないもの……。そこで見過ごしがちなサインについてまとめてみました。
子どもを守っているつもりでも過剰に親が気をつかって出ていくことは、かえって子どものためにもならないことが往々にしてあります。そうならないようによくよく気をつけましょう!
サイン1:自分の子どもの判断を信じられない
子どもがいくつになっても彼らの判断を信じられず、なんでも母親が決めなければ気が済まないというのは明らかに過保護のサイン。これだと子ども側も常に母親の指示を気兼ねするようになり、自立心を妨げてしまいます。
サイン2:自分の子どもがストレスにさらされるのが耐えられない
そもそも過保護な行動をとってしまうのは、“かわいいわが子が傷つく姿なんて耐えられない、見たくない”という気持ちが奥深くにあるから。だからといって、子どもが直面するあらゆる障害を母親が取り除いていたら、いつまでたっても強くなれません。ときに精神的に傷ついたり、悩んだり、失敗を繰り返し試行錯誤しながら子どもは成長していきます。そのプロセスこそ、大人になるために欠かせないもの。すこし距離をおいて見守ってあげましょう。
サイン3:母親のほうが子どもと離れることに拒否反応を示す
お泊り会やキャンプ、子どもと離れることに母親のほうが拒否反応を示すようだったら、これは明らかに過保護なサイン。子どもを心配するあまり、自分の目の届かないところに子どもが行ってしまうことに耐えられないのでしょう。しかし、“なにもかも子どものことは自分が把握していなければ気が済まない”というのは一種の支配欲でもあり、こうしたタイプの人は将来、子離れが難しくなる可能性があります。自分がいなくても子どもたちは嬉々としているのは少しさみしいかもしれませんが、それは大きな成長の証、一歩下がって見守ってあげるようにしましょう。
参考記事:5 Signs You Are an Over-Protective Parent