「石橋をヒビが入るほど叩いて渡る性格」の自分が育児でストレスを減らすために心掛けたこと6つ 前編
A型長女の筆者は、「石橋をヒビが入るほど叩いて渡る」性格。おおよそ全ての情報を把握してからでないと、動きません。たとえば買い物でも、全ショップの服を見て、値段と予算のバランス・好み・持っている服とのコーディネートなど思案した末に、やっと買う始末。
そんな慎重派の自分に、未知の世界で、育児書通りにいかないと言われる育児。自分の限界を超え過ぎている……と思いました。ところが集め抜いた情報によれば、「母親のストレスが赤ちゃんに1番悪い」と判明。
息子が3歳を過ぎた今、ストレスを減らすことに重きを置いた中で、役立ったポイントを6つご紹介します。
1:答えがないのが答え! 完璧を一切諦め60点合格にする
そもそも育児は太古の昔からしていることなのに、未だに完璧なマニュアルなし。180度違う意見も、未だに衝突しています。つまり「育児に完璧も答えもない」のですね。なのでまずは、「完璧な情報を集める」「完璧な答えを見つける」「完璧なママでいる」の3つをキッパリと諦めました。
後から考えると、完璧に固執していたら、とっくに精神的にやられていたなと思います。「100点満点中60点合格」くらいがリアルなベストでしょう。
2:スタートダッシュが大切! 「恐い」と思う前に手を出す
一度でも「恐い」と思うと、それ以降何をするにも不安になってしまい、ためらいます。育児は、初めての連続。全て不安になっていては身が持たない……と思いました。
これを防ぐために、産後の入院時から、恐いと思う前に手を出すようにしました。フニャフニャな赤ちゃんのオムツ替えや沐浴も、丁寧に優しくは念頭に置きつつ、ドンドン手を出していきます。助産師さんに「あなた3人目?」と言われるほど、スタートダッシュでいきました。
すると「意外と赤ちゃんはやわじゃないんだな」「意外と自分もできるじゃん」という発見に出会います。生き物相手ですし、“習うより慣れろ”でちょうどいいのでしょう。
3:迷ったらかけつけられる小児科選びをする
常にママが1番心配なのは、「赤ちゃんの健康」。ギャン泣き、グズリ、だるそう……理由も分からず、いつもと様子がおかしいだけで、とても動揺しストレスに繋がります。
まずは「普段の赤ちゃんの様子や反応」をしっかり把握しておきましょう。同時に「黄昏泣きの時期」など、発達の変化も知っておきます。それでも少しでも危険と感じたら、1人で考えるより即病院です。
とはいえ、「これくらいで連れてくるなんて」というお医者さんは避けます。「今回は良かったけど、こういう時は連れてきてね」とアドバイスしてくれる赤ちゃんのかかりつけ医を見つけておきましょう。自分のストレス削減&赤ちゃんの健康ためになります。
・後半に続く