ストレスなく育児がしたい……そんなママが覚えておきたいシンプルルール
いつもストレスなく育児がしたいとどんなママでも思うはず。でも子どもが言うことを聞かなかったり、思い通りにならなかったりすると、ついイライラが溜まり子どもに厳しくあたってしまうことも多くなるのが現実です。ママがイライラすれば、それは必ず子どもにも伝わり、ますます悪循環に……。だからこそ、ママが平常心を失わず、余裕をもって子どもに接してあげることが大切だと思います。今回はそのためのシンプルルールをまとめてみました。
親の言うことを聞いたり、良いことをしたときはきちんと褒める
子どもは親に認められればやはり嬉しい気持ちになり、もっと喜んでもらおうという気になります。ですから、子どもが親の言うことを聞いたり、良いことをしたときはきちんと褒めてあげることが大切。そうすることで、子どもは“ママはちゃんと自分の存在を認め、受け入れてくれている”ことを学びます。大人にとっては些細なことでも見逃さず、きちんと「よくできたね」「手伝ってくれてありがとう。ママとても助かったわ」と褒めてあげましょう。
やっていいこと、悪いこと、明確な“ルール”を決めて守らせる
何をやってもよくて、何がだめか、幼い子どもにはその境界線がまだよく分かっていません。それを教えてあげるのも親の大事な仕事です。ですから、食事、お手洗い、寝るときなどでの“ルール”をはっきりと決め、それを分かりやすく子どもにも教えましょう。ルールは多すぎても子どもが覚えきれません。まずはシンプルなことから、毎日繰り返し教えることで、ルールを守る大切さを身につけさせていきましょう。
できなかったことや失敗に対して寛容になる
子どもが自分の指示通りできなかったり、失敗するとついイラッとしてしまうことがあります。でも子どもは失敗を繰り返しながら、学んでいくもので、そのペースも個人によってかなりの差があるということを忘れないで。なにかできなかったときは、「じゃあ、もう1回やってみようか」「大丈夫、すぐにできるようになるよ」というように温かい言葉で励ましてあげてください。
子どもに自分の気持ちや状態をきちんと表現させる
気のつくママほど、子どもの気持ちを察して、子どもから何か言い出すまえになんでもやってしまいがちです。一見問題ないようですが、これだと子どもは自分の感情や要求を他人にうまく伝えるチャンスがありません。今どんな気持ちなのか、何をしたいのか、してほしいのか、そういったことをきちんと言葉で表現すること教えてあげましょう。これはコミュニケーション能力を高める意味でもとても大切なことです。とくに男の子は小さい時から自分の感情をうまく表現するのが苦手。ママが「どうしたいの、今どんな気持ちなの」と積極的に聞いたり、話しかけてあげるようにしてあげてください。
参考記事(海外サイト):7 Simple But Effective Ways to Discipline Your Children