“あー、もう我慢できない!”多忙ママのイライラがMAXになってしまう理由5選

2014.01.11

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育児中のママは毎日かわいいわが子と向き合い、充実した日々を送っていると思われがちですが、実際のところ小さな子どものお世話やしつけにかなりストレスをためているのも事実です。いつも笑顔を絶やさないママでありたいと思いつつも、ついつい“もう我慢できない!”とイライラが頂点に達することが絶えません。今回はどんなことがきっかけでイライラが爆発するのか、ママたちの声をリサーチしてみました。


気分はまるでシンデレラ、やってもやっても終わりのない家事

小さな子どもは食べ方も大胆。毎日3食きちんと食べさせるだけでも大変なのに、それに加え食べ散らかしの凄まじさといったら……。食器を片付けてから、食卓をふき、床にこぼれ落ちた食べ物を拾い集め、雑巾がけ。そして室内でハウスダストなどが気になるので、掃除機をかける……。どんなにキレイにしても、誰も褒めてくれない、そして子どたちが遊んだら、またすぐに部屋は散らかり放題。そして次の食事の時間がすぐにやってくる……。エンドレスに終わらない家事に、悲しみを通り越して怒りがこみあげてくることもあります。

“いいかげん、寝てくれ!”、ちっとも寝ようとしない子どもに付き合って寝かしつけ

1日の終わり、やっと一息つけると思いきや、“寝かしつけ”が試練の時間となっているママも。ママは疲れてクタクタなのに、子どもはなぜか夜になっても絶好調で寝る気配がありません。子どもと一緒にふとんに横になっているのに、ウトウトするのはママのほう。「ママがいないと寝れない」の声に付き合って布団に入っているのに、延々と時間だけ過ぎて、子どもは寝ないというのもイライラが募ります。忙しい生活の中で時間がなによりも貴重なのに、家事も片付かない、自由になる時間もまるでとれないというのは辛いものです。

“イクメン”とは程遠い、つかえない夫

ママを気遣って、子どもの世話も積極的にみてくれる“イクメン”な夫なんて遠い存在。仕事で帰宅が遅いのを理由に、育児は結局全て妻に任せっぱなしという家庭、妻側のイライラは普段から溜まりに溜まっている場合があります。「いや、うちはきちんと協力している」という旦那さんも安心できません! “協力”といっても育児全体の仕事量のうち、果たしてどれだけ担っていますか? 夫が“うちは結構手伝っている”というレベルと妻が“夫に手伝ってほしい”レベルには、大きな差があることに気がついて!

環境も世代も違うのに、我が物顔で干渉してくる義理の親

子育ての環境も時代も一昔前とは大きく変わっているのに、我が物顔で意見してくる義理の両親。表面上はおとなしく聞いていても、内心イライラを溜め込んでいるママはたくさんいます。挙句の果て、“しつけがやはりなっていない”、“うちではこんなことなかった”と文句を言われては、イライラを通り越して敵意を感じることも……。実の親なら、聞き流すことはできても、義理の関係だとそれもなかなか難しいもの。お互いある程度の距離感をとってお付き合いするのが、大人の知恵というものです。

いけないと分かっているのに……、子どもに怒りをぶつけてしまう自分自身

ママたちがもっとも悩み、傷つくのは、イライラが抑えきれず、我が子にあたってしまったとき。思わず怒鳴ったり、手をあげてしまったりしては“ごめんね”という後悔の気持ちが押し寄せてきます。自分の怒りや負の感情を子どもにぶつけるのは一番いけないことだとママ自身がよく分かっているのです。親なのに感情をコントロールできず、弱い存在の子どもに怒りをぶつけてしまう、そんな自分自身に対し苛立ちを募らせているママも少なくありません。

2014.01.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。