同い年でもなぜこんなに違う? 女の子が男の子よりはるかに早熟なワケとは?

2014.01.15

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育児をしているといろんな驚きがありますが、なかでも女の子と男の子の成長のスピードの違いにびっくりする人も多いのではないでしょうか。なるほど女の子は言葉を覚えるスピードも早く、大人顔負けのおしゃべりを披露することも珍しくありません。それに比べると、男の子はどこかマイペースで同い年の女の子と比べると幼さが目につきます。この違いはどこから来るのか、リサーチしてみました!


理由1:生物学的に女子のほうが思春期を早く迎える

なにより生物学的にみて、女子のほうが早く思春期を迎えるという理由がまず挙げられます。女子が思春期を迎えるのは平均9歳から11歳ごろ、早い子だと6歳ごろからというケースもあります。これに比べて男の子が思春期を迎えるのは10代になってからでゆっくりめ。女子は生理という体の大きな変化もあるため、いやが上にも早熟になりやすいといいます。

理由2:“女の子はこうあるべき”、見えない社会的プレッシャーが働いている

一応、男女平等が建て前となっている世の中ですが、現実の大人たちは“女の子だからこうしなさい”といういわば期待を込めて接していることが往々にしてあります。みなさんも昔、「女の子なんだからもっとお行儀よくしなさい」、「女の子なんだからそんな汚い恰好は恥ずかしいわよ」と言われた経験がありませんか? 小さい頃からこうしたプレッシャーの中で大きくなるため、自然と男の子より成長が早くなると考えられます。

生物的条件、そして社会環境、こうした要素が女子の早熟さと関係しているようです。そう考えてみると大人になったとき、恋人や結婚相手に年上の男性を選ぶ女性が多いのもなるほど納得できます。自分と同じような精神的成熟さを相手に求めるなら、ある程度年上の男性を選ぶほうが釣り合いが取れます。男性は大人になっても、ゲームや玩具に執着があったり、競争心が激しかったりして、女子から見ると“いつまでも子どもっぽい”と呆れてしまうこともあるかもしれません。でも“男はゆっくり大人になるもの”という目で見てあげれば、その子供っぽさもまた愛嬌となることでしょう。

参考記事(海外サイト):4 Reasons Why Girls Become Mature Faster than Boys

2014.01.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。