いよいよ安定期! 妊娠5ヶ月を把握してマタニティライフを楽しもう!
妊婦さんの一段落とも言われる安定期(妊娠5ヵ月)は、マタニティーライフの折り返し地点。安定期と呼ばれる理由として、初期流産等のリスクの軽減、つわりが治まってくるなどがあげられます。そんな安定期に入ったら何をすべきなのか、何に気を付けていくべきなのかをお伝えしていきます。
安定期に把握しておきたいチェックポイント!
妊娠5ヵ月は16週~19週に当たり、今まで目立たなかったお腹も徐々にふっくらとしてくる時期です。妊婦としての自覚もグッと強まってきますよね。
この時期のチェックポイントは
・戌の日にお参り(安産祈願)をする
・マタニティビクスやヨガなどの運動を取り入れる
・歯の治療をしておく(虫歯や歯周病は早産の原因にも)
・引っ越し、挙式はこの時期がベスト
・つわりが落ち着き食欲が増してくるので体重管理を始める
・腹帯デビュー
・早ければ胎動を感じ始める
があげられます。
特につわりが落ち着くと食欲が増してきます。自分の身長から増えても良い体重を把握し(平均8~12キロ増加)、毎日の体重管理を必須としましょう。また、お腹がふっくらとしてくる、お腹に毛が生えてくる、乳房が大きくなるなど安定期に入ってからの身体の変化は驚くほど未知の世界。妊婦さんだけの特権だと思って、いろいろな身体の変化も楽しめるようになると良いですね。
安定期に入ったら変化することがたくさん!
安定期に入る頃から妊婦さんは忘れっぽくなったり、集中力がなくなると言われています。これは黄体ホルモンの影響で、妊婦さんがのんびりとリラックスして過ごせるように分泌される「愛情ホルモン」とも言われているようです。
さらに、早い方は安定期に入ると性別が分かったり、胎動を感じたりますますお腹の赤ちゃんが愛おしく感じられるようになります。ベビーグッズの手作りやお腹に話しかける胎教は赤ちゃんにリラックス効果があるので、この時期からはじめるのがベストです。
そして今までつわりで意識できなかった食生活ですが、これからは、自分の食事が赤ちゃんの栄養となります。つわり時期が終わったら、なるべく食生活を見直してバランスの良い食事を心掛けましょう。特に妊娠すると必要量が大幅に増える鉄やカルシウムは積極的に摂取したいもの。妊娠してから貧血と判断される妊婦さんも多いので気を付けましょう。
とくにも安定期に入ったら、今まで控えていた外出や夫婦でのデート、マタニティビクスなどの運動など解禁されることがたくさんあります。引っ越しや自身の結婚式がある方はお腹の目立たない・負担なく動ける5ヵ月がベストです。
毎日自分の身体と赤ちゃんと相談をし、無理のない範囲で楽しむことがマタニティーライフを素敵に送るポイントではないでしょうか。