表情が暗い、不自然でガッカリを避ける! 赤ちゃんをキレイに撮るコツ3つ
可愛い赤ちゃんの写真はきれいに残してあげたいですが、現像すると表情が暗くて見えなかったり、不自然に写ってしまうことも少なくないですよね。血色が良くプリプリな肌、コロコロ変わる表情をできるだけ鮮明に撮ってあげたい。そんな希望をかなえる撮影のコツをご紹介します。
1、室内では自然光に頼る
カメラの設定が「自動」になっていると、室内では自動的にフラッシュを使うことも。フラッシュを使うと目で見たのとは違う、どこかドギツイ写真になりますよね。赤ちゃん自身も、フラッシュの光に驚いてしまいます。
自然光の方が、ありのままの赤ちゃんの表情を写せます。フラッシュは「オフ」にし、窓際など明るい場所で写真を撮れば、自然な表情が見えます。レースカーテンを引いておけば、赤ちゃんも眩しくないですよ。
2、逆光⇔順光は場面で使い分けを
逆光になってしまうと、表情が暗くなるのが難点ですよね。フラッシュをたいてもいいですが、より柔らかい表情をうつしたいなら「横・ナナメ・正面」から光を入れること。特に室内では眩しさも減るため、赤ちゃんが眩しがることもありません。
一方外では、日光が強く眩しそうな写真だらけになることも。背景を木や花など木漏れ日の入りやすい場所で逆光にすれば、そこまで暗くならずに表情を映し出せます。必ずしも逆光が悪い、というわけでもないんですね。
3、連写モードで撮る
赤ちゃんの表情はコロコロ変わりますし、ハイハイが始まれば動きも早いですよね。1回できちんと撮るのはなかなか難しいので、連写モードで撮りましょう。普段カメラを構えているとき以外の、いろいろな表情を取ることができます。
4、白やベージュの背景にする
背景を寒色系にすると、赤ちゃんよりそちらに目がいってしまいます。白やベージュなど柔らかい色合いにする方が、赤ちゃんが際立ってきれいにうつります。ただし白やベージュを使うときは、1でも述べたように自然光の入りやすい窓際で撮りましょう。
5、赤ちゃん目線のアップで撮る
大人が撮るとどうしても背が高いので、うえから見下ろす形になりがち。表情も分かりにくくなってしまいます。オススメなのは赤ちゃん目線で、アップで撮ること。正面だけでなく、ナナメから、下からなんてのも躍動感が出てお勧めです。表情がキレイに分かりますよ。