託児所が無料!? 新米ママに優しい国 ベスト5

2013.10.19

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新しい生命に触れ、ドラマチックな瞬間もつかの間、新米ママには新しい環境と共に鬼のように忙しい毎日が待ち構えています。特に仕事をもつ新米ママは、短い育児休暇のあとの職場復帰など心身ともに休む暇なし。日本の育児制度はほかの先進国に比べて遅れていると言われています。今日は他国の新米ママを囲む環境をのぞいてみました。


イギリス

今年キャサリン妃が男児を出産し、国中祝福ムードに溢れたイギリス。新米ママにも優しい制度がいっぱい。父母ともに280日間の育児休暇が認められています。しかも有給! 新米ママは休暇6週目まで給料の90%分を受け取ることができます。

フィンランド

フィンランドでは新米ママ宛にベビー服、ベビーバス、おむつ、シーツ、寝袋などが詰まったダンボールが届くのだとか。これらはなんと全てフィンランド政府からのギフト! さらに、新米ママは105日間の有給育児休暇、新米パパは158日間の育児休暇が認められています。そして子供が2歳になるまで託児所は無料! フィンランドは税金が高いとはいえ、子を持つ両親は至れり尽くせりなのです。

中国

中国には古くから「坐月子(ズオユエズ)」と呼ばれる風習があり、出産後女性は約30日間体調を整えるため家で休息します。制約が多いので、窮屈に感じる女性もいそうですが、最近では病院隣接の施設やホテルのような施設ができ、赤ちゃんの世話や料理など全て専門のスタッフが行ってくれるので、産後の期間を快適に過ごすことができます。また、中国では98日間の育児休暇が認められています。

アイスランド

アイスランドの育児休暇制度はとっても充実していることで知られています。新米パパは新米ママと同等の育児休暇を取ることができ、しかも有給育児休暇期間は9ヶ月間! 最大で80%の月給を受け取ることができます。この制度、2014年には10ヶ月、2015年には11ヶ月、2016年には12ヶ月に延長する予定なのだとか。育児休暇の取得条件は、休暇前に6ヶ月間の雇用期間があること。

カナダ

カナダでは、前年の勤務時間によって、17~52週間の無給育児休暇が新米ママに認められています。また雇用保険により、新米ママには15週間の有給休暇、さらに新米ママもしくはパパに35週間の延長期間が認められており、その期間最大毎週500ドルの給料を受け取ることができます。

2013.10.19

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Written by Googirl編集部

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