パパ必見! ママが喉から手が出るほど欲しいたった1つのものとは

2013.10.31

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ママが欲しいものの代表格といえば、1人の時間。ほとんどのママが望み、最近はそれに応えてくれるパパや自治体も多いだろう。
でも、もっともっと、喉から手が出るほど欲しいものがママにはある。決して自ら「欲しい」とは言えないので、1人時間よりも貰えることは圧倒的に少ないが、実は難しいものではない。タダだし、なんなら今すぐ1秒ですむ。
たった一言の「いつもありがとう」。これが喉から手が出るほど欲し、どのママも飢えている言葉なのだ。

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当たり前だけど、当たり前じゃない

娯楽やオシャレを楽しむ時間がないどころか、寝たい時に眠れず、食事も満足に味わえない。三大欲求さえも満たせず、24時間265日を赤ちゃんに捧げる。これが1人あたり3~4年は続く。
もちろんママ当人は、必死でやるのみ。本能さながら、目の前の赤ちゃんのために全力を尽くす。
でも一旦育児から抜ければ、どう考えても普通ではない。いくら親になり、愛情や本能全開状態とはいえ、かなりのハードさだ。さすがに2~3時間ごとに起きたり、1日3食満足に食事のとれない仕事もないだろう。
「親だもの当たり前」と思いながら、ママは日々育児をする。周囲も同じ思いでママを見る。育児なら誰もが通る「当たり前の道」だ。しかし決して、「当たり前にやってのけている」わけではない。

ママだって人間だもの

そもそもここまで心身や時間を削って頑張ったところで、赤ちゃんが「いつも悪いね。ありがとう」なんて言うわけではない。もちろんママ側は、褒めて欲しいからやるわけでもないし、褒めて欲しいなんてこれっぽっちも思ってはいない。
でもふと、我に変える瞬間はくる。ママだって、欲求のある人間だ。「一晩でいいから朝まで寝てみたい」、「目の前の食事を温かいうちに味わいたい」、「あのミニスカート可愛い、ゆっくり買い物したいし、たまにはスカート履きたい」と思うのだ。

育児中だから「欲求が叶わないのは当たり前」と頭では理解している。「我慢」というと赤ちゃんに悪いから、言いたくない。でも、やっぱり我慢している。寝なければ疲れるし、ギャン泣きも1時間超えるとイラッとくる。それでも自制し、努力しているのだ。

「いつもありがとう」がいつも笑顔のママを作る

この苦労を隣で見ていながら、「当たり前」ですまされてはキツイ。ママだって人間。努力に気付いてほしい、認めてほしいのだ。
その特効薬が、パパの一言。「いつもありがとう」や「眠いのに起きてくれてありがとう」、「ママのおかげで元気な子に育ったね」でもいい。赤ちゃんの代わりに、パパが感謝の言葉を代弁してあげよう。
ちなみに女性は、「褒められて伸びる生き物」。感謝し褒められることで、いつも以上に笑顔のママになれる。そうすれば赤ちゃんもニッコリ、家庭内が温まる。

どうだろう、何度も言うが、タダで1秒だ。たった一言で、家庭内が笑顔に包まれるなら、なんともお得ではないだろうか? 今夜試してみてはいかがだろうか。

2013.10.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/