ガミガミだけはしたくない! 「生理中育児」で心がけたいこと5つ

2013.10.17

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子どもはいつもと同じ様子なのに、なんだかイライラする。いつもは余裕で待てることにも怒ってしまった。おかしいな? と思ってルナルナを開いたら、生理1週間前でした。
生理1週間前~生理が終わるまで、月経前症候群によるイライラに悩まされるのは筆者だけではないでしょう。できるだけいつも同じ調子で子どもと接したいと願っても、難しいのが女性。とはいえ子供とも生理とも付き合っていかなければいけません。今回は生理中育児で心がけたいことをまとめました。

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1、抗おうとはしない

そもそも生理がなければ、子どもは産めません。生理のある女性が主に育児をするというのが自然の摂理なのですから、仕方ないといえば仕方ないこと。
また、理性では抑えきれないほど精神を不安定にさせたり、便秘や肌荒れを起こす女性ホルモンですが、その量はとても微量とのこと。ほんの少しで人間の心身を大きく左右する威力を持っているのですね。
女性ホルモンには勝てないですし、抗えないから仕方ないことだと予め知るのも大切です。

2、言うより言わない

普段待てることが待てない、普段気にならないことが気になるのが、PMS(月経前症候群)期です。「ダメ!」「何やってんの!」「も~」という、“意味はない怒りの声”が増える時期ですので、言いそうになったら抑えましよう。
せめて溜息で逃し、言わないことを選んで。「こうすべき」という教えの言葉のみ抽出しましょう。

3、いつもの70%の家事育児を目指す

この時期はいつもの70%程度の育児を目指しましょう。家事育児が完璧なママより、笑顔のママを子どもは1番望んでいます。月に1回ですし、お惣菜が並んでも、部屋が汚くても、子どもが笑顔な方が大切です。

4、いつもの2倍ギュッとする

怒りの言葉を向けなくても、ママの怒りは子供に伝わります。子どもを不安にさせないためにも、いつもの2倍ギュッとしてあげましょう。寝る前やお風呂タイムでのスキンシップを増やすのも◎。母子ともに芯から落ち着くことができます。

5、子どもとTVを見る

子どもとTVを見ましょう。子育て中はゆっくりお茶を飲む時間もありませんよね。子供が昼寝中も家事があったり、なかなか休めません。唯一休めるのは、子供がTVに夢中になってる時間か、寝ている間ではありませんか?
コツは子どもと必ず体を触れ合わせていること。ママはゆっくりお茶を飲んでも、雑誌を見ても大丈夫。自分でリフレッシュできることをしましょう。

抵抗がある方がいるかもしれませんが、根本的に大事なのはママがストレスをためずに子どもと接することです。特に1人で子育てしている場合、月に1度くらいこういう時期があって良いでしょう。
心身ともに不安定なPMS期は、家事育児をするだけでも充分頑張っているのですから、そんな自分を認めてあげる、褒めてあげることも忘れないで下さいね。

2013.10.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/