「ママになったからこそ」自信ができたこと 3選

2013.08.23

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子育ては、「心身ともに未熟で自分とは別人の赤ちゃん」を育てる行為。自分の思い通りにも、計画通りにも、情報通りにもいかなくて当たり前ですが、それに自信をなくし、落ち込むママも少なくありません。一方で、「ママになったからこそ」自信ができたこともあります。今回はそんなポイントを3つ集めました。

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人を深く愛せる自信

子育ては、恋愛・親への愛情・友愛とは全く別の愛情を、赤ちゃんと出会うことで味わいます。それは「本能的な愛情」とも言えるもの。赤ちゃんは自分より大事な存在となり、子どもを守るためなら自分はどうでも良いと思えるもの。子供が危険に合えば、理屈抜きで身を持って助けに行く勢いです。
この本能的な愛情の強さがあって、人間が25万年もの間産み育てられてきたのだと実感できます。

苦手なこともやる自信

女性でも、早起きや家事が得意ではない人は多いでしょう。寝坊が大好き、自分1人ならご飯も適当なんて人も少なくありません。
ところが子供が生まれると、生活が一変。毎日、「授乳のための細切れ睡眠・早起き・安心食材を選んで毎食おやつまで手作り・子どもグッズの裁縫・こまめな掃除・散歩・入浴・早寝…」と、苦手なこともこなし、好きな深夜番組や自分の趣味、念入りなスキンケアまでおあずけ状態になります。
人が変わったようなこまめさがそこまで苦にならず、「子どものため」というだけで生活を変えることができてしまいます。

コミュニケーションでの自信

1人の時は人とすれ違っても挨拶はしないなど、コミュニケーションを苦手に感じる女性も少なくありません。しかし赤ちゃんを産むと、周囲とのコミュニケーション量が一気に増えます。知らない人に話しかけられたり、支援センターでは会う人ごとに挨拶し、子どもを預ける時は保育士さんに気遣いの言葉をかける。
コミュニケーションが苦手でも、「子どものために」「子どものお手本になるように」とコミュニケーションを考えるようになります。

いかがでしょうか? 今までの自分の思う通りにいかなくて自信はなくしますが、「自分が赤ちゃんのために変われたこと」が増えて、自信を取り戻していきます。こういった発見にも目を向けて、子育てを楽しみましょうね。

2013.08.23

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/